警告

warning

注意

error

成功

success

information

カタバミさんのお出かけ先,薔薇(ヴァーミリオン),薔薇(ポムグラニッド)の投稿画像

2023/04/21
4月に入る。百花繚乱の時季の到来に、フラワーショップの店頭は、一層の色とりどりの草花の賑わいに。

3月からの店頭で観る、そのバラエティ---その3。

----切りバラも一層、店頭を賑わしている。
 ピンク系x2、赤系x2のバラ、4つ。

・薔薇(タージマハル)
外側の赤とも感ぜられるが濃いピンクから中心に向けてやや淡いピンクの覆輪咲きを持った剣弁高芯咲きのバラ。
外弁が大きく横に開き、中心に寄る花弁は少なくしてパステルピンクの覆輪咲きを持って、咲き進んでもその花型が崩れず、その彩りの濃淡がでて最後まで美しく咲くという。

花名「タージマハル」。総大理石の墓廟、ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、1631年に死去した愛妃ムムターズ・マハルのため建設した、総大理石の墓廟を指すのだろう。
このタージマハルについての一部を、以下に抜粋表示(出典: タージマハル Wikipedia)。
これにより察すれば、この薔薇の深奥の意味が理解できようかと思う。

「タージ・マハルを言葉どおりに訳せば「王冠宮殿」もしくは「宮殿の王冠」という意味になる。
また、地元では親しみを込めてビービー・カー・ラウザと呼ばれていた。ビービーは親しみを込めた貴婦人への呼びかけ。カー・ラウザは「(その貴婦人)の廟園」を意味する。」


・薔薇(ベイジャール)
明るめのしかし落ち着いた赤色に、緩やかなフリルがかった花弁をもつ浅いカップ咲き、シャローカップ咲き風のバラ。
その赤は深みを持った赤で、エレガントな雰囲気の様相を持ち合わせていよう。

花名「ベイジャール」は、仏語と葡萄牙語で「キスをする」の意味のようで、何か ‘深みのある赤い唇さえ想像させる’ようである。


・薔薇(ヴァーミリオン)
鮮やかな赤紫の、綺麗なその花色一色の花弁を持って、何の躊躇もなく静かにそこにある、という感じの落ち着いた半剣弁高芯咲きのバラ。
開花につれて明るい赤色になっていくという。

花名「ヴァーミリオン」とは、色名の一つで色彩規格ではあざやかな黄みの赤としているという。それは「朱色という意味」で、正にこの ’バラの鮮やかな赤‘ を言い当てていようか。


・薔薇(ポムグラニッド)
綺麗なディープピンクの丸弁でロゼッタ咲き。
ラナンキュラスのよ うな花弁の多さを特徴としている。
一般にこの名のバラは、小刻みなフリルをもつを特徴とするようだが、それが、はっきりとこのバラには見られないが、小刻みの花弁先が特徴的で、可愛いらしくもあるバラ。

まさに、花名「ポムグラニッド」、’ザクロ(石榴)‘に見紛う趣きを持っている。

GreenSnapのおすすめ機能紹介!

【無料で利用できる】写真を撮るだけ!アプリが植物・花の名前を教えてくれる『教えて!カメラ』のご紹介!

お出かけレポートに関連するカテゴリ

開催中のフォトコンテスト

お出かけレポートのみどりのまとめ

いいね済み
10
2024/11/26

No.289 とちぎ花センター 2024/11/16③ポインセチア展

1番の目的 ポインセチア展見よう
いいね済み
88
2024/11/25

冬の山陰 美術館めぐり

島根県「足立美術館」と鳥取県「植田正治写真美術館」を巡る旅行記です。庭師と写真家。美への熱い想いと妥協のない仕事ぶりに、心奪われました。
いいね済み
229
2024/11/24

比叡山ドライブウェイの紅葉🍁

比叡山延暦寺に向かう有料道路の比叡山ドライブウェイ。途中、山を昇りながら琵琶湖が見えます‼️ 撮影日:2024年11月24日

場所

植物