コウトウヤマヒハツ　紅頭山篳撥
別名 シマヤマヒハツ　島山篳撥

トウダイグサ科ヤマヒハツ属の常緑低木
与那国島以南〜沖縄、台湾、フィリピン原産　林内に自生


沖縄にて。
生憎の雨降りでしたが 母のお使いで 出歩いている時　バス通り側道の街路樹とし植えられている木に 何だか美味しそうな実を発見！
待てよ。名前も知らない実をうかつに食べちゃダメよね。毒があったら大変。な～んて思いつつ 撮ってきました。

本来 樹高は 1.5～5m に なるようですが ココに植えられている木は 剪定され 私の背丈より 低く揃えられてました。
常緑の葉っぱ(5～11cm)は 光沢があり 雨で洗われ なお美しく見えました。

春から秋にかけて実をつけます。ブドウのような房状の果実は３mmくらい。
黄緑色からピンク色〜赤くなり　熟すと黒紫色になるけど　いっぺんに全部熟すのではなく 同じ房の中でも 成長にばらつきがあるので 房は色とりどりになりやすいようです。

そして気になる、食べれるかどうか？！
渋みと酸味が強いのでそのままではイマイチだけど毒はないので食べられます！
果実酒やジャムの原料として利用するようです。抗酸化作用のあるアントシアニン(ポリフェノールの一種)が豊富に含まれてて ブルーベリーよりも含有量が多いのだそう！

ところで　お花は？
雌雄異株で 花期は ５月〜６月。雄花序は穂状花序、
雌花は総状花序で長さ3～5cm位どちらも 花びらのない１mm前後の 小さな 淡黄色の花を多数つけるそう。



撮影　2023 3/20 スマホ
沖縄　側道 街路樹

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※ 雌雄異株だと明記しているサイトは数少なく、更に 雌 雄 それぞれのお花の写真が 両方掲載されているのもなかなか…
見っけて 参考にさせてもらったサイトです。↓
参考サイト：こまつなの部屋http://koma16.my.coocan.jp/
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