スズメナスビ　雀茄　1/2

ナス科 ナス属の常緑低木
ブラジル原産の帰化植物　日本では沖縄以南の道端や原野などに自生

沖縄の道端で コンクリートの隙間に生えてました。
何じゃコレ？！　
お花もトゲも ワルナスビによーく似てるけど違うよね～　
ワルナスビって こんなに背高くないもん。
とかなんとか　ブツブツ独り言言いながら眺めてきました。

私が見つけたこのコは 私の胸元位 の背丈 １２０〜１３０cm位。
(ワルナスビは ４０〜７０cm)
樹高は日本では大きくても２m。タイなど東南アジアの地域では ５ｍ位にもなるそうです。
ゼンゼンサイズが違います。

枝や 葉裏には 7mm程の大きくしっかりした凄いトゲがあります。
葉っぱは 10-20cm (イヤイヤもっと大きく感じたなー) 縁は波状。

集散状に ２〜３cmの白色(青紫色もある) の お花をつけ　通年開花するそう。

果実は 1cm程の球形で、いろんな写真見てると緑色の実をよく見かけますが 熟すると黄色〜橙色になります。
どうして熟す前の緑色の写真が多いか わかりました。
タイでは 香辛料として栽培され 果実は若いうちに収穫し　料理に使われるそう。(＝マクアプアン)

この すごみのある全身の姿から スズメナスビってお名前が　どーにも結びつかなくって…　
だって植物のお名前にスズメを使うのは　小さなものを表す場合が多いですよね。
ま、勝手に命名するとしたら…　
ナンバンオニワルナスビ
南蛮鬼悪茄子　ってとこかな。
(↑　ワルナスビに似てるけど、毒はないから　“悪”ははぶこうかな。)
　　　　　ぷぷぷっ　ジョーダン


お名前の由来は　雀の卵ほどの小さな 果実 だからとのことです。
なるほどねぇ　



撮影　2023 3/21 スマホ
沖縄　バス通り沿い道端