今日、4月5日(水)〜4月19日(水)まで二十四節気の「晴明」に入ります。
「清明」とは万物が清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」という言葉を略した季語で空が澄み渡り、花が咲き、蝶が舞い、爽やかな風が吹く頃のこと。
それとは逆に晴明の頃にやわらかく静かに降る雨のことを発火雨(はっかう)と言うそう。
桃の花に降る雨が、遠目では火を発しているように見えることが語源とか。

また、桃や杏(あんず)の花が開く頃に降るので「桃花雨（とうかう）」、「杏花雨（きょうかう）」とも呼ばれるのだとか。
旧暦なのか少し季節がずれているようにも思うのですが、杏は桜よりも先に終わってしまったようです。
杏のお花の写真は見当たらなかったので、今日はこちらで。

芝桜

実家のある地域は振興住宅地で、子供の頃に引っ越してきた時には周りに家がバンバン建っていたのですが、今ではまばらに空き地が増えています。
実家の隣りの『畑』と言っている場所もそうなのですが、この団地内の人たちは空き地を利用して皆、それぞれに家庭菜園や花壇を作って楽しんでいるのですよね。
そんなある空き地の一角ですが、このスペース、綺麗にお花を育てている方がいらっしゃって、見事なピンクの芝桜を毎年、楽しませてくれています💕

実家の団地内の空き地スペースにて
2023.4.2撮影