昨日の職場のコキアの苗も順調に育ってきてます😄


～怪談・髪なしタカイチ～

・今は昔 髪なし村に昭和歌謡の得意なタカイチ青年がいました！
ある夜 そんなタカイチ青年の前に 一人の老人が現れました。

その老人が支える寝たきりの主人にあなたの 昭和歌謡を聴かせてあげたい！
ついては家まで来てくれないか！との申し出に、タカイチ青年は 喜んで一緒に行きました！
それが 一週間も続いた頃・・

タカイチ青年の友達にフサフサ君がいます！
そのフサフサ君はタカイチ青年が みるみる痩せ細ってきた事を心配し、ある晩 様子を見ていると、老人に連れられて行った先はなんと・・墓場だったんです！
そう お墓の前で昭和歌謡を歌ってるんです😱

えっ？何の歌って？
例えば 墓場の鬼太郎の歌とか🤭

びっくりした フサフサ君は、近くのお寺の和尚さんに相談します。
和尚さん曰く それはあの世からの使者！
このままにしておくと、タカイチ青年もあの世に連れていかれるぞ！

そうならないよう、私がタカイチ青年の全身に経文を書く！
その経文を書けば あの世からの使者からは 見えない。
そうすれば 諦めて帰っていくだろう・・と言うことで全身に経文を書きました！

その晩 老人が タカイチ青年を迎えに来ます。
でも その経文のおかげでタカイチ青年の姿は見えません・・筈だったんですが、あろうことか 髪の毛に経文を書くのを忘れたんですね・・

老人はタカイチ青年の髪の毛を引っ張る！
タカイチ青年は連れていかれないよう踏みとどまる・・・

プッンプッンと嫌な音がして、とうとう髪の毛が全部抜け、老人はその髪の毛を持って帰って行きました😞

助かったタカイチ青年なんですが、可哀想な髪の毛を見た和尚さんは、和尚さんの家宝である利尻昆布をタカイチ青年に与えてタカイチ青年は 髪の毛が這えるまで、その利尻昆布を頭に乗せて暮らしたという事です！

めでたし！めでたし！🤗