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カタバミさんのお出かけ先,アネモネ(ボタンイチゲ<牡丹一華>),ムスカリ(グレープヒアシンス)の投稿画像

2023/03/16
3月は弥生、草木生い茂る月。私の散歩道の道際等でも、冬季にはジッと耐えて辛抱していた草花達は、やっと芽や花を付け始めたり、また重い土を持ち上げ、芽吹きへ初々しく、全てが大きな深呼吸の中にあるようだ---

2月からの、草花達がその季節をエンジィし始めている姿、姿---その9。

  /この時季に、
       早くも仲良く並びて観るは多年草/

 3月の初旬の何時もの散歩道の道際。少し足を伸ばしてみた。
その道際に沿って広がっているスペースに、それぞれが特徴を持った小さな3種の草花がそこに。
それらは、まだ背を低くしている人の意図に関わら自然に繁殖する植物、いわゆる雑草の中に混じって---。

早い時期にさりげなくもそこに、赤紫と青紫のそして真っ白な花の3つの初々しい小さな草花が、一直線上に、お互いある距離を置いて並びて咲いていた。
 
冬越し多年草の草花に先駆けて、これら3種の草花が、この春早い時期から開花して、春到来を更に実感させてくれたようであった。

しかし素朴な疑問が、この変哲のない空地のようなスペースに、何故ゆえにこれらの3種の多年草の草花を、目にすることが出来たのだろうか、と。

     
     クロッカス(ハルサフラン<春サフラン>)
     ムスカリ(グレープヒアシンス)
     アネモネ(ボタンイチゲ<牡丹一華>)


<‘多年草とは’、「コトバンク」より:
草本植物で2年以上生存し、常緑または越冬の際地上部の一部は枯死するが、地際に近い茎葉と根部は生き残り、翌春ふたたび萌芽して成長開花するものを多年草とよぶ。
本来、多年草は宿根草ともいい同じ扱いをしている。花卉園芸面では、その生育永続期間よりみて、多年草(宿根草)とは、広義には球根類なども含むが、栽培上は区別している。
また夏から秋にかけ種子を播(ま)き、冬から春にかけて開花する二年草は含まない。>


・クロッカス<ハナサフラン、ハルサフラン>(アヤメ 科)
(備忘: クロッカスの属性等について 2/19 ‘21)

・アネモネ<別名 ボタンイチゲ<牡丹一華>、ハナイチゲ<花一華>、ベニバナオキナグサ<紅花翁草>(キンポウゲ科 イチリンソウ属 ※ )
※アネモネ属を総称を表すこともある。
(備忘: 3/25 ‘21)

・ムスカリ<別名 グレープヒアシンス>(キジカクシ科 ムスカリ属)
(備忘: ムスカリの属性等について 4/8 ‘22)

 

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