おはようございます😃

昨日に引き続き、於大公園の椿です。
小輪、侘助椿です。
胡蝶侘助、紅色に白斑の可愛らしい椿です。
この白斑の入り方がさまざまです。
そのため、侘助の中でも最も茶花として愛されているようです。😘

侘助椿は有楽（太郎冠者）から生まれた、小輪、猪口咲き、葯（花粉袋）の退化した椿という定義だそうです。
その中で、紅白入り混じったものを侘助、紅一色のものを紅侘助、白一色を白侘助と言ったようです。

だから、この胡蝶侘助が本来の侘助なのかもしれません。🤔

しかし、雄しべが退化しているため、挿し木で増やすことが基本の椿です。
だから、さまざまな園芸品種が生まれているようです。
藪椿系の花で同じような性質を持つ花も侘助の名前が付けられています。

侘助の定義も時代と共に変化して、極小輪で、猪口咲き、花粉袋の退化した椿。
それが侘助と呼ばれる椿になるのかもしれません。

しかし、この胡蝶侘助の紅白のはっきりした色の配置は見事という他ありません。😘