檜/桧
ヒノキ科ヒノキ属

多雪に弱く、雪の移動によって損傷しやすいため分布は太平洋側に偏る。

同科のサワラの葉と似るが、葉先がサワラよりも丸みを帯びていて、葉裏の白い気孔帯がY字状になっているのがヒノキ

葉が速やかに分解されるという性質を持つために、適切な時期に間伐をしなかった等で下層植生が乏しいヒノキ林ではほかの森林よりも雨滴などによる土壌侵食を受けやすい

雌雄同株

根はアーバスキュラー菌と共生し菌根を形成

建築には1,000年を超える寿命を保つものがあり、ヒノキ材の強度は伐採後徐々に増加し、300年後に最も高い強度を示し、1000年後に伐採時の強度に戻ると言われている 12/14