１０月１６日撮影　市内の湧水地

目的地に到着ー。
ノハラアザミが咲いています。

花の先を先生が触ると
白い花粉が出てきました。これは効率よく受粉させるためのアザミの知恵なのですね。
虫が来て花が何かに触れたと感知すると花粉を出すようです。
自家受粉を避けるために、花粉が出終わるまで雌しべは奥にあります。

その後雌しべが伸びてきて先が２裂します。
上の写真はググッと拡大してもらうと
２裂しているのが見られるでしょうか？
（写真だと見えているのですが、投稿すると粗くなって見えないことがありますので、ちょっと難しいかも！？）

ただ、１つの花が花粉を検知するのは１回のみだそうです。この花粉、虫が見つけてどこかの雌しべに受粉できると良いのですが…😓
面白半分に触っちゃいけない😨と思いました。

ノハラアザミ（野原薊）
キク科アザミ属