🌱カナムグラ（鉄葎）🌱
アサ科 カラハナソウ属

久しぶりのご近所散歩～🚶‍♀️
雑木林に近寄ってみる😲

辺り一面に小花や もふもふしたものが一杯～カナムグラって言うんだ～⁉️

日当たりの良い乾燥した荒れ地にごく普通に生えるつる草。
1年草だがとても成長がはやく、あたり一面を覆いつくす勢いでつるをのばしていくそうです。
茎や葉にはずり落ちるのを防ぐため下向きの刺が多数あり、結構鋭い😱。

雄株と雌株があり、花の形が異なります。
➡️雄株は小さな淡緑色の雄花は円錐状の花序にまばらにつく。
雄花をたくさんつけた花の穂を出し、大量の花粉を空中に撒き散らす。
風媒花なので、オオブタクサなどとともに秋の花粉症の主要な原因植物となっているそうです😆

⬅️雌花は小さなホップを連想させる形。

雌花は苞に包まれ、下向きの短い球穂状花状につく。
雌花の苞ははじめ緑色で濃紫色の斑紋があるが、花のあと大きくなり、果期には全体が紫褐色を帯びて先がそり返る。
果実はそう果で果皮に包まれる。

嫌われものの部類に入るカナムグラはキタテハというタテハチョウ科の蝶にとっては、必要不可欠な草。
キタテハの幼虫にとって、この草の葉は大切な食べ物だそうです。
カナムグラの覆っている場所には何匹ものキタテハが飛び交っている姿を見ることができるって～来年は観察だ～😊

和名～鉄葎
強靭な蔓を鉄に例え、葎は草が繁茂して絡み合った様を表すように、繁茂した本種の叢は強靭に絡み合っており、切ったり引き剥がしたりすることは困難。