12月、師走また春待月。今年の最後の月は、また新たな年の時季へと移りわたしていく。
私の散歩道の道際等の草花達は、また生まれかわる新たな世界にも、自ずからその身を委ねようとしている---

11月からの、新たな時季に向けての草花達の姿 ---その2。

　　／葉縁が白い筋に形取られ、
　　　　　　　　　小さな鮮やかなな黄色の頭状花／

晩秋の中の何時も散歩道の道際。
今年もまた、道端際のあるお宅の前の狭いスペースに、無造作にも置かれた様相の中に何かしら光り輝いていた草花が目に留まる。

葉の縁が白い筋によって形取られ、小さな鮮やかな黄色の頭状花を沢山つけ、またその周囲に花弁(舌状花)も併せもつ菊類の草花をそこに観た。
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　ハナイソギク(花磯菊)


＜‘ハナイソギクの特徴’について、下記の「イソギク」より抜粋、次に:
イソギクと家菊(園芸種のキク)の自然交雑種だと考えられいる。分布域はイソギクと重なる。
草姿はイソギクに酷似するが、頭花の周囲に花弁のような舌状花があるのが特徴。
花弁の色は白、黄色。流通している品種では赤花もある。＞


・イソギク＜磯菊>(キク科 キク属)
　(備忘: イソギクの属性等について 12/11 ‘20)