１０月１日撮影　奥武蔵超低山

ひっつき虫つながりで！
これはヤブタバコに似ていますが、
葉腋ではなく枝先に花が付いているので
ガンクビソウだと思います。いかがでしょう？
これはべたべた系のひっつき虫ですね。

ガンクビソウ（雁首草）
キク科ガンクビソウ属

茎をよく分岐させ、葉を多く付ける。茎下部の葉は幅広で、しっかりと長めの柄（え）があり、鋸歯は浅い。茎上部になるほど細めになる。
頭状花序（頭花）は、先端側が細まり、しっかりと濃い黄色をしている（色がくすんだ花は咲き終わり）。総苞は反らない。なお花時に根生葉（こんせいよう）はない。以上はガンクビソウとヤブタバコ（藪煙草）に共通。枝ないし葉腋（ようえき）から伸びた柄の先端に頭花が一つ付いていたらガンクビソウ、頭花に長い柄がなく葉腋（ようえき）にもぴったり接して付いているようならヤブタバコである。
種子（のように見えるそれぞれが痩果（そうか））は意外にもべたべたしており、動物の体や人の衣服に付着するひっつき虫となる。
（mirusiru.jp より）