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カタバミさんのニチニチソウ(日々草),バラ(薔薇),ペチュニア(ツクバネアサガオ<衝羽根朝顔>)の投稿画像

2022/11/15
11月は霜月。秋は深まり時季は冬へと、季節は移りゆく。
私の散歩道の道際等の草花達は、また新たな世界を夢見て、その身を自然の中に託そうとしている---

10月からの、より充実した時季を享受しようとしている草花達の姿 ---その10。

  /進みゆく秋の、ミニガーデンのひとつの風景/
          
 いつもの自宅近くのミニガーデンに足を運ばれる。既に晩秋に近い時期になっている。
そこに観るは、春先から出逢い見て、真夏には開花の花を少なくはしていたようだが、今、ここに観るは次々と開花し、一塊りの縁取りを白くした薄紫の筒状の花が、周囲の花々をそこに誘うようにして、しっとりして輝いていた。
その花の周囲には、濃い緑の中にあって、小さな白い花が、青紫の花がその近辺に覗かせて、そして、一層周囲を照らす様にした、一輪の大きな明るい橙の花が、その上にあってジッとしていた。

進みゆく秋の中のミニガーデンの一つの風景がそこにあった。


   
   ペチュニア(ツクバネアサガオ<衝羽根朝顔>)
   フウロソウ(風露草)
   ニチニチソウ(日々草)
   バラ(薔薇)

・ペチュニア<別名 ツクバネアサガオ<衝羽根朝顔>>(ナス科 ツクバネアサガオ属/ペチュニア属)
 (備忘: ペチュニアの属性等について 8/19 ‘21)

・フウロソウ属(風露草属/フウロソウ属 フウロソウ科)
多年生草本植物の属の名称で、後述する種をはじめ 420種以上が確認されている。
フウロソウ属は、日本で園芸用に栽培される品種などで「ゼラニウム」と呼ばれる品種はテンジクアオイ属であることが多く、本属の種は多くが○○風露(フウロ)と呼ばれている。
英名では本属とテンジクアオイ属をあわせて 「ゼラニウム」 と呼ぶ場合が多い。

<分布>
一般に、野生種はユーラシア・北米各地の熱帯から山地にまで分布する。
日本では後述の種が全国の低地から高山帯にかけて分布する。

<特徴>
一般に、適度に水分のある水はけの良い土地であれば育つ。
葉は深く基部付近まで5裂し、5枚の葉が根元でくっついているように見える。その裂片は各々披針形で、さらに切れ込みが入る。

花は主に夏季から初秋にかけて咲かせる。花弁は5枚で、形は左右対称、中央に花柱が、その周囲を取り巻くようにおしべがあり、雌雄同花である。
花びらや基部に毛を密生させるものがある。花はテンジクアオイ属と似るが、本属の花は相対称であるのに対し、テンジクアオイ属の花は非対称な形をするものが多い傾向がある。
花が散った跡には花柱が残り、種子が熟し飛ばすときになると裂ける。

<主に種(日本の種)>
→イチゲフウロ
→ゲンノショウコ
→コフウロ
→ミツバフウロ
→ハクサンフウロ
→シコクフウロ(イヨフウロ)
→アサマフウロ
→タチフウロ
→ビッチュウフウロ
→グンナイフウロ
→チシマフウロ
→アメリカフウロ(帰化)
→ヒメフウロ
→ヤワゲフウロ(帰化)

(出典・参考: フウロソウ属 Wikipedia)


・ニチニチソウ<日々草、別名 ビンカ>(キョウチクトウ科 ニチニチソウ属)
(備忘: ニチニチソウの属性等について 8/21 ’21)

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