（茜）

アカネ科アカネ属

つる性茎はよく分枝し、下向きの刺がある

茎に4枚輪生するが、そのうち2枚は托葉が変化したもので（偽輪生）、実際は対生見分けるには枝分かれを見ればよく、枝が出ている方向の葉とその向かいの葉が本当の葉　それとは違う2枚が托葉の変化した葉

根の中心は白いく表面だけ赤い。
(西洋茜は根の中が美しいオレンジ～赤)

茜染（あかねぞめ）茜色(沈んだ赤色)
根を煮出した汁にはアリザリン
緋色もアカネを主材料

現在では、アカネ色素の抽出には同属別種の西洋茜が用いられることがほとんど

花期は8〜10月。花は黄緑色