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狭山不動尊の御神木(大イチョウ)

狭山不動尊の入り口の脇にあるイチョウの大木　立て札には
樹齢500年といわれるもので、元々は江戸城に有ったもの　関東大震災の時には大勢の人々がこの大樹の下に寄って難を免れた

その後区画整理の際に樹齢500年のこの大木を伐るに忍びずこの境内に移植したものだと書かれていました
それにしてもこの大木をどのようにこの地に運んだのだろうか？

イチョウは
裸子植物　落葉性の高木
樹皮が厚くコルク質で気泡があるため耐火力に優れていると見なされ防火植林に用いられた　江戸時代の火除け地に多く植えられた　

大正時代の関東大震災の際には延焼を防いだ例もあったため防災を兼ねて街路樹にイチョウが多く植えられるようになった
国の調査によると樹種別ではイチョウが最多本数とのこと

よく知られているのは東京都の明治神宮外苑や大阪の御堂筋の街路樹などが銀杏並木として知られています

雌株は落下した種子が異臭の原因となるため街路樹への採用は雄株が選ばれることが多いそうです

移植は容易で大木であっても移植できるとありました

狭山不動尊に運ばれてきたのも最初疑問でしたがこのことが分かってちょっと納得しました
(長々とスミマセン　読んで頂きありがとうございました😊)