🪴草花たち　　その318
　　　　ワイルドオーツ（グリーンスケール）

小判草を大きくしたようなワイルドオーツ。
茎がアーチ状の曲線美がステキです。
実がぶら下がり、
微風に揺れている様は風情があります。

この雰囲気、
お正月の繭玉飾りを思い出してしまいました(ˊᗜˋૢ)♡

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⌘ メモ　⌘
🔸科名・属名
　　イネ科　カスマンティウム属
🔸学名
　　Chasmanthium latifolium
🔸英名
　　Indian wood-oats
　　Northern sea oats
　　Wild oats
🔸別名
　　シュッコンコバンソウ(宿根小判草)
　　セイヨウコバンソウ(西洋小判草)
🔸由来
　❇︎シュッコンコバンソウ
　　セイヨウコバンソウ
　　穂の様子がコバンソウに似ていることから。
　❇︎ Chasmanthium
　　ギリシャ語のchasme(=ぽっかり口を空いた）
　　とanthe(＝花）の合成語。
　❇︎ latifolium
　　「広葉の」の意。
🔸原産地
　　北アメリカ
🔸花期
　　5月～7月
🔸花色
　　緑色
🔸結実
　　9月～12月
🔸特徴
　　多年草。草丈50～100㎝程度。
　　１年草のコバンソウに似ているが、別種で、実も
　　平たく雰囲気が異なる。
　　夏に小判のような花が咲き、そのままの形で緑の
　　実をつける。
　　実は冬には茶色に色づく。
　　鮮緑色の葉は笹のような涼しげな形、株は根元から
　　株立ちになる。
　　大型になりやすい宿根グラス類の中では、
　　扱いやすい大きさのまま維持できる。