９月１１日撮影　都立薬用植物園

染料香料植物区にて。
良い香りがします。甘い香りというのでしょうか？これは別名ジンジャーリリーで、こちらの方がメジャーなのかもしれません。

ハナシュクシャ（花縮紗）
ショウガ科ハナシュクシャ属（ヘディキウム属・シュクシャ属などなど）

属名ヘディキウム（Hedychium）は、「甘美な雪」を意味するギリシャ語に由来します。
一般にはハナシュクシャ（花縮砂）、ジンジャーリリー、ホワイトジンジャーあるいは単にジンジャーとも呼ばれています。なお薬用・食用（香辛料）とするショウガとは別種の植物です。
花は純白で甘い芳香をもち、精油・香水に用いられています。花被片は後ろ側に若干見えている細長い部分であり、幅広の「花びら」は、おしべが花弁状に変化したものです。花粉を出して機能するおしべは1本だけが残っています。同属植物には黄色やオレンジ色の花を咲かせるものもあります。
【原産地】熱帯アジア
（東京都薬用植物園　季節の花　より）

ヘディキウム・コロナリウムとはまさに学名のカタカナ読みでした😆
真っ白なグラジオラスのような大きな株です。
（グラジオラスは花が縦に並びますが、これはそうならないので違うか！！カンナみたい？？？どちらも違う科です😅）