９月３日撮影　　河川敷

去年、Eテレの〝道草さんぽ〟で見たタコノアシ。道草さんぽでは都内のいろいろな場所に出かけていたので、見に行きたいなぁと思っていました。

日本のレッドデータ検索システムによると
東京都では準絶滅危惧
埼玉県では絶滅危惧II類
と、なっています。

でも、かつて絶滅危惧種であるミズアオイが東日本大震災の津波によって土が掘り起こされることにより蘇ったように
（これは復興工事により埋められて今度こそ絶滅しないように、護っていかなければならないようですが）
こちらでも、大雨による河川の越水により復活しているものが見られたようです。
荒らさないように気を付けてこっそり探してきました。

タコノアシ（蛸の足）
タコノアシ科タコノアシ属

タコノアシは河川敷や池沼などの低湿地に生え、開発のために生育場所が失われている。愛知県では準絶滅危惧種に指定されている。紅葉すると全体が赤くなり、果序がゆでだこの足のように見えることから、タコノアシと名付けられている。
（三河の植物観察　より）