2022年10月15日(土)、晴れ。
今日はこの投稿後に、バラの薬剤噴霧を始めます。

予防的・殺虫・殺菌的噴霧にすることにしたので、
展着剤はシンダイン、
殺菌剤はトップジンM水和剤、
殺虫剤はマラソンにして、合計50リットルを噴霧しました。

さて、投稿写真は、大塚国際美術館で撮影した、お気に入りのゴッホの7枚のヒマワリの絵画の写真と一枚のゴッホの自画像の一つであった絵画と記憶します。特に好きなのは、もうこの世に存在しない、日本人が購入し、第二次世界大戦の際に日本で焼失した紺色の背景の黄色のヒマワリです。フェルメールの『真珠の耳飾りの少女(別名『ターバンを巻いた少女』)』です。
ゴッホは、新しい絵を描きたいという情熱で、ヒマワリを描きました。その時々の感情のありようで、ヒマワリの描き方が違います。私の情感では、武者小路実篤と実業家の二人が共同購入したとされる紺色の背景のヒマワリが好きです。
このほか、大塚国際美術館では、数百枚の写真を取りました。本物ではないので、写真が許可されています。これらは、原寸大で本物をその通りに再現しています。美術史を少しでもかじっていると、古代から現代までの世界の名画1000点余りは、とても感動します。

明くる日の10月13日には、岡山県倉敷市にある大原美術館へ行ってきました(妻と二回目のデートとして４３年前に初めて行きました)。本物なので写真は撮れません。
本物の言い知れない感動を覚えました。アンデルセン賞を受けた安野光雅画伯が、感動してその後の人生が変わったと本に記載しているセガンティーニ『アルプスの真昼』は、想像していたよりも絵が大きく、描写は細かく、女性の目が鋭く描かれていました。この絵画においても、青、緑、黄色の使い方が、とても素敵でした。
大原美術館の収集を依頼された児島虎次郎の絵画も素敵でした。どれも絵画のサイズが大きく圧倒されました。フランス、オランダの印象派の画家の影響を受けていると感じました。

大原美術館は、日帰りが出来る距離なので、近いうちにまた、行ってみたいと思いました。

リューベンス、クリムト、ミレイ、ミレー、ムンク、セガンティーニ、ルノワール、マネ、モネ、ダ・ヴィンチ、ラファエッロ、ドラクロア、ボッティチェッリ、ゴヤ、レムブラント、シャガール、ターナー、フェルメールなどや、古代、中世の絵画などを見ることが出来るのです。絵画などの芸術が、人間の心に与える衝撃や感動というものを感じました。

妻のお陰で、827kmの自動車旅行は二泊三日で終わりました。とても楽しい旅でした。3日で4万歩以上を歩きました。そして、良く食べました。

本当に、我が家のバラつくりの参考になりました。