ｺﾝｺﾝｺﾝ〜という音に
　今日も来たね！と
私たちと朝食のタイミングを揃えるように
毎朝、木を突つく音！
　啄木鳥ことアオゲラのようです♀

知り合いの野鳥博士より
「靑ゲラと言っても靑くない⁉︎
江戸時代に緑色や灰色のくすんだ色は全て靑又は蒼色と言われました。
例えば、アオジ、アオサギ、アオバズク、アオバトetc.
ゲラは本来は虫を意味したが、いつか虫を突くキツツキの呼称に。
昭和になりゲラは余りにもひどい!と「木を突く鳥」から
→呼名がキツツキと統一されました。
アオゲラは日本にのみ棲息する固有の鳥で
北海道にはヤマゲラが棲んでいます。
木を突く連続音はドラミングと言って
餌取りや縄張り宣言、求愛行動の為とか。
一秒に２0回も打ち付ける様です。
アオゲラの主食はアリ🐜です。
生木を鋭い嘴で突き、中にいるカミキリムシの幼虫を長い舌の先のトゲに引っ掛けて、引張りだします。バッタやコオロギやクモやアブ、ダンゴムシ、ナメクジ、カメムシ等も餌としています。
鳴き声は透き通る声で「ヒョーヒョー」とか「キヨキヨ」と数種の鳴き声がある様です。足には先に鋭い爪を持つ４本の足指があります。片足づつ４本の足指をX状に拡げ木にしがみつきます。硬い尾羽も体をささえる3本目の脚の働きをします。
ヒヨドリ位の大きさで、オスは頭のてっぺんから後頭部に赤色が目立ち、メスは後頭部にちよびっと赤い帽子を被っています。嘴から目の下にかけて過眼腺と言う黒い毛が走ります。
警戒心が強く臆病な野鳥で、なかなか姿が見られず撮影の難しい野鳥の一つです。」

石川啄木が病床で
キツツキの突く音に癒されたように
なかなか秀逸な打楽器奏者
とても良い音色です。

今日は雨でお休み、、
また待ってるね！