群馬県高崎市
山名八幡宮。

近くに用事があってちょっと寄ってきました。山名氏という一族の神社です。

応仁の乱の西軍の指揮をとった山名氏の祖がこの神社を勧請した山名義範。義範は源頼朝の右腕として活躍したそうです。

写真上段真ん中…神馬像。
全国の山名氏の末裔が奉納したもので西側を向いています。

写真上段右…平成三年に「極彩色」に日光の小西美術工芸さんが塗りあげた「神を守る動物」。彫り物そのものは二百五十年前のものだそう。

上段左…裏神様。山名八幡宮の象徴である獅子頭。古来より「疳の虫」「厄」を食いきる神獣として伝わっている。

写真左…池には白い鯉が。神様の遣いと思うような美しさ✨

写真左下…この植物は何でしょう？並んで植えられていました。

神馬像、形が美しい！群馬の森という公園の馬の像も姿がとても素敵。
多胡碑の羊太夫も馬に乗って中央まで駆け付けるし、群馬はやっぱり馬と縁が深いんですね～☺️🌿

※小西美術工藝社さんは宇佐神社、宗像大社、鹿島神宮、群馬では榛名神社等の修復を手掛けている会社ですが、社長はあのデービット・アトキンソンさん。
外国の方の力を借りて日本の伝統文化を守っている現状なんですね。