（自己フォローですが）「これだけ葉っぱを食われても，ヤマノイモの蔓はどっこい生きていて，ムカゴを作ることが可能」ということ。それは，ヤマノイモの食害昆虫が，自身の子孫のために，「翌年の食料資源をキープできる食い方をしている」ということなのか，と考えたりします。でもまあ，庭においてヤマノイモの繁茂力はもの凄いので，都合よく考えすぎかも...。

こんにちは
なるほどですね
ウイルスは人を殺さない のと似てますね

@青空が好き さん：　もう一つ，「なあ～んだ」という説明ができて，加えておきますね。

葉を食い荒らした容疑者にあげているスズメガ科の幼虫ですが，終齢幼虫になるとバク食いするようになり，蔓を伝って移動しながら，あっというまに蔓一本丸坊主に，ということになりかねないです。

それで，それまでにムカゴが成熟しきっていれば，ヤマノイモは最悪事態を乗り切れる，というものでした。幼虫は葉しか食べませんから。

有り難うございます
昨日、全ての の文字を抜かしました
すみません、意味がわからなかったですねー


ムカゴが成熟してれば また生えて来ますものね。
うまく出来てると思います。どちらもね。
話が変わりますが、アゲハの幼虫を毎年少し孵してます。羽化させるのは実に楽しい。そして今頃になると山椒は枯れ始めます。食草である山椒と一番沢山産卵する時期は何故ずれているのか
と考えていたのですが、ふと。
わざわざズレる事により、成虫の数を自らコントロールしているのでは と。
世の中には知らない事がいっぱい有りますね

遅くに失礼しました

@青空が好き さん：　小学生の頃，私も飼育容器の中で幼虫を飼っていたのを思い出しました。

「山椒の葉のグリーンな時期」と「アゲハの産卵の全盛期」がずれている問題，ストレートなコメントが難しいので，ちょっと脇道にそらせていただきます。

アゲハは広範な柑橘類を食草としていますが，山椒や枸橘などを除き，ほとんどの種が常緑です。
なので，アゲハが柑橘類の発する誘引化学物質群に共通物質が含まれるなら，柑橘類の種ごとにその誘引物質の組成が精査できなくても良いのではないかと。

いいかえると，「柑橘類の葉に産卵するのだ」という本能を持ち合わせていさえすれば，アゲハの種の保全にかなうのではないかという気がするのです。

落葉柑橘種の葉で晩夏に孵化したアゲハには気の毒な仮説なのですが ...。