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ナガエコミカンソウ
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もちっこ
2022/08/18
6月12日撮影
通勤路。日付けは前の写真の1週間後。
時間は午後6時です。
ナガエコミカンソウ(長柄小蜜柑草)
コミカンソウ科コミカンソウ属
葉はさらにピタッと閉じていますね。
散歩道にぼーぼー生えているコミカンソウたちはいつも朝から昼に見かけているので
夕方になるとこんなに閉じるのか!!😳
と、びっくりです。
オジギソウみたい😆
オジギソウは触ってもと閉じますが、
それだけでなく、陽が沈んでも閉じていたのを思い出しました。
就眠運動の仕組みってどうなっているのでしょう???
日本植物生理学会ホームページでは
「みんなのひろば」に植物Q&Aというコーナーがあり、いろいろな人からの質問に答えてくれるページがあります。
質問者には小学生もいて
これは就眠運動の仕組みではなく、「何のために就眠運動をするのか?」という質問に答えているのですが、小学生に向けてなので分かりやすかったです。
(以下 抜粋)
ネムノキは夜になると葉を閉じるので「眠の木」から名付けられと言われていますね。動かないと思われている植物でも実は盛んに運動をしているのです。ネムノキの葉が閉じるのも植物の運動の一つですが、他にも似たような運動をする植物がたくさんありますので、よく注意して観察してみて下さい。たとえば、カタバミの葉、マツバボタンの花はどんな運動をするでしょうか。
このような葉や花を昼間に開き、夜に閉じる運動を就眠運動と言い、光を感じて動くもの、温度を感じて動くものがあり、時にはそれが夜と昼に動く「くせ」になっているものがあります。街灯の近くにあるネムノキの葉が夜になっても閉じなかったのは、光を感じて運動しているからでしょう。朝になって明るくなるとネムノキは光を感じて開きますし、夕方に太陽が沈むと光が無くなったことを感じて葉を閉じるのです。すべての植物は光を感ずる装置をもっています。チューリップやクロッカスの花も同じように朝開き、夕方閉じますが、これらは光ではなく温度を感じて開閉しています。朝、太陽が昇って温度がある温度を超えると花を開きますが、夕方温度が下がると閉じます。そのため、チューリップの花を切り取って暖かい部屋の中におくと温度が下がらないので、夜になっても閉じることはありません。〇〇さんはオジギソウを知っていますね。葉に触ると見ている間に葉を閉じますね。触るという機械的な刺激を感じて運動する植物もあります。ハエジゴクという食虫植物があります。
その葉の上で蠅など動いて刺激が2度続くと素早く本を閉じるように葉を閉じ、虫を捕まえます。多くのマメ類の葉は夜昼で開閉運動をしますが、それが「くせ」になっているものがあります。インゲンマメやダイズは二葉の時に、二葉を昼は開き、夜は閉じます。これは「くせ」になっているので、暗いところにおき続けてもしばらくの間は、朝方になると葉を開き、夕方になると閉じる運動を繰り返します。これは体の中に時計をもっていて、開閉のリズムを作っているからです。就眠運動は植物の身になって考えてみると有利なことが一つあります。植物は光合成をして生活していますので、光がどうしても必要です。昼間に葉を開くと太陽の光をたくさん集めることができますね。そのため光合成を活発に行うことができるからです。
この他に、窓際においた植物が明るい方に傾いて曲がるのも、キュウリの巻きひげやアサガオのつるが何かに巻きつくのも、みんな植物が何かを感じておこす運動です。
ネムノキに限らず、どんな植物がどんな運動をするのか観察してみませんか。最初にあげたカタバミの葉とマツバボタンの花は何を感じて開いたり、閉じたりするのか、いろいろ工夫して調べるのもとてもよい自由研究になりそうです。
JSPPサイエンスアドバイザー
今関 英雅 回答日:2007-08-21
植物は光のエネルギーを用いて、二酸化炭素と水から糖やデンプンを作る能力を持っていますので、自分で作った糖やデンプンを利用して生活しています。ですから生きていく上で光はとても重要です。昼間、インゲンの葉が地面に水平になるのは、太陽からの光エネルギーをたくさん受取るのに適していると思われます。それでは、夜に葉が閉じるのはどのような利点があるかというと、いろいろな説がありますが、まだよくわかっていません。進化論を発表したことで有名なダーウインは、夜、体内から熱が逃げるのを防ぐのではないかと考えました。それを支持する論文もありますが、本当にそうなのか、それが利点になっているのかはまだはっきりしていません。カタバミは昼間でも風が強い時は葉を閉じます。水が出ていくのを抑えているのかもしれません。生物には約24時間を1周期とする体内リズムがあることが知られています。そのリズムでいろいろな体内の酵素活性や生理機能が調節されています。月光が当たるとそのリズムがくずされるので、それを避けているのではないかという考えもあります。この場合は、就眠運動をしない植物はどうなるのだろうという疑問が生じ
ます。また、葉を閉じて目立たなくすることで、葉を食べる動物や昆虫を避けているという考えもあります。オジギソウなどは昼間でも接触すると葉を閉じます。危険をさけているのかもしれません。
いずれにしても、はっきりした答えはまだありません。〇〇さんも研究者になって答えを見つけてみませんか?
庄野 邦彦(JSPPサイエンスアドバイザー) 回答日:2020-05-24
(日本植物生理学会 みんなの広場 植物Q&A より)
全部解説しないで、〝調べてみてください〟で終わっている記事が多かったです。自由研究のヒントになりそうですね。
カーコ
2022/08/18
こんばんは😊
ホント😳 そのような閉じかたしてたとは 初めて知りました👏👏👏
いいね
1
返信
もちっこ
2022/08/19
@カーコ
さん
けっこうしっかり閉じていますよね!
わたしもこんなに閉じるとは…!
…と、観察3年目にして初めて気が付きました。
今まで、暗くなってから通ることがなかったんですね。
(ここは、今年初めて見つけた場所なんです)
いいね
1
返信
カーコ
2022/08/19
@もちっこ
さん
毎回 コメント💬の書き込み観察力 凄く感心します☺️
身近に目にしていた植物をより楽しく探してる気がしてます
これからも楽しみにしてます
いいね
1
返信
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もちっこ
花の名前を覚えたいと思って始めました。 何事にも時間がかかるのんびりやなので、コメントをいただくのは嬉しいのですが、すぐに返信できず、流れてしまうことがあるようです。 失礼がありましたらお許しください。 お返事してなかったー!と気付いて ものすごく経ってから突然お返事することがあるかもしれませんのでビックリしないでくださいね。 と、いう状態ですので お返しの「いいね」などはどうかお気になさらずに…。
植物
ナガエコミカンソウ
通勤路。日付けは前の写真の1週間後。
時間は午後6時です。
ナガエコミカンソウ(長柄小蜜柑草)
コミカンソウ科コミカンソウ属
葉はさらにピタッと閉じていますね。
散歩道にぼーぼー生えているコミカンソウたちはいつも朝から昼に見かけているので
夕方になるとこんなに閉じるのか!!😳
と、びっくりです。
オジギソウみたい😆
オジギソウは触ってもと閉じますが、
それだけでなく、陽が沈んでも閉じていたのを思い出しました。
就眠運動の仕組みってどうなっているのでしょう???
日本植物生理学会ホームページでは
「みんなのひろば」に植物Q&Aというコーナーがあり、いろいろな人からの質問に答えてくれるページがあります。
質問者には小学生もいて
これは就眠運動の仕組みではなく、「何のために就眠運動をするのか?」という質問に答えているのですが、小学生に向けてなので分かりやすかったです。
(以下 抜粋)
ネムノキは夜になると葉を閉じるので「眠の木」から名付けられと言われていますね。動かないと思われている植物でも実は盛んに運動をしているのです。ネムノキの葉が閉じるのも植物の運動の一つですが、他にも似たような運動をする植物がたくさんありますので、よく注意して観察してみて下さい。たとえば、カタバミの葉、マツバボタンの花はどんな運動をするでしょうか。
このような葉や花を昼間に開き、夜に閉じる運動を就眠運動と言い、光を感じて動くもの、温度を感じて動くものがあり、時にはそれが夜と昼に動く「くせ」になっているものがあります。街灯の近くにあるネムノキの葉が夜になっても閉じなかったのは、光を感じて運動しているからでしょう。朝になって明るくなるとネムノキは光を感じて開きますし、夕方に太陽が沈むと光が無くなったことを感じて葉を閉じるのです。すべての植物は光を感ずる装置をもっています。チューリップやクロッカスの花も同じように朝開き、夕方閉じますが、これらは光ではなく温度を感じて開閉しています。朝、太陽が昇って温度がある温度を超えると花を開きますが、夕方温度が下がると閉じます。そのため、チューリップの花を切り取って暖かい部屋の中におくと温度が下がらないので、夜になっても閉じることはありません。〇〇さんはオジギソウを知っていますね。葉に触ると見ている間に葉を閉じますね。触るという機械的な刺激を感じて運動する植物もあります。ハエジゴクという食虫植物があります。
その葉の上で蠅など動いて刺激が2度続くと素早く本を閉じるように葉を閉じ、虫を捕まえます。多くのマメ類の葉は夜昼で開閉運動をしますが、それが「くせ」になっているものがあります。インゲンマメやダイズは二葉の時に、二葉を昼は開き、夜は閉じます。これは「くせ」になっているので、暗いところにおき続けてもしばらくの間は、朝方になると葉を開き、夕方になると閉じる運動を繰り返します。これは体の中に時計をもっていて、開閉のリズムを作っているからです。就眠運動は植物の身になって考えてみると有利なことが一つあります。植物は光合成をして生活していますので、光がどうしても必要です。昼間に葉を開くと太陽の光をたくさん集めることができますね。そのため光合成を活発に行うことができるからです。
この他に、窓際においた植物が明るい方に傾いて曲がるのも、キュウリの巻きひげやアサガオのつるが何かに巻きつくのも、みんな植物が何かを感じておこす運動です。
ネムノキに限らず、どんな植物がどんな運動をするのか観察してみませんか。最初にあげたカタバミの葉とマツバボタンの花は何を感じて開いたり、閉じたりするのか、いろいろ工夫して調べるのもとてもよい自由研究になりそうです。
JSPPサイエンスアドバイザー
今関 英雅 回答日:2007-08-21
植物は光のエネルギーを用いて、二酸化炭素と水から糖やデンプンを作る能力を持っていますので、自分で作った糖やデンプンを利用して生活しています。ですから生きていく上で光はとても重要です。昼間、インゲンの葉が地面に水平になるのは、太陽からの光エネルギーをたくさん受取るのに適していると思われます。それでは、夜に葉が閉じるのはどのような利点があるかというと、いろいろな説がありますが、まだよくわかっていません。進化論を発表したことで有名なダーウインは、夜、体内から熱が逃げるのを防ぐのではないかと考えました。それを支持する論文もありますが、本当にそうなのか、それが利点になっているのかはまだはっきりしていません。カタバミは昼間でも風が強い時は葉を閉じます。水が出ていくのを抑えているのかもしれません。生物には約24時間を1周期とする体内リズムがあることが知られています。そのリズムでいろいろな体内の酵素活性や生理機能が調節されています。月光が当たるとそのリズムがくずされるので、それを避けているのではないかという考えもあります。この場合は、就眠運動をしない植物はどうなるのだろうという疑問が生じ
ます。また、葉を閉じて目立たなくすることで、葉を食べる動物や昆虫を避けているという考えもあります。オジギソウなどは昼間でも接触すると葉を閉じます。危険をさけているのかもしれません。
いずれにしても、はっきりした答えはまだありません。〇〇さんも研究者になって答えを見つけてみませんか?
庄野 邦彦(JSPPサイエンスアドバイザー) 回答日:2020-05-24
(日本植物生理学会 みんなの広場 植物Q&A より)
全部解説しないで、〝調べてみてください〟で終わっている記事が多かったです。自由研究のヒントになりそうですね。