西多摩から 昼 のローカル便り。

「 文月との出会い続き」

二人ともを毎日 利用している駅なのでお互いに定刻通り到着

ジーンズとTシャツ姿で現れた文月は
「 今日はどうもありがとうございます」
こんにちは、さあ入りましょう。
時間が早いせいか私たちが一番乗り。
文月とカウンター席に座ったとたん なぜか ドキドキが止まりません。
スルト心の中で居酒屋でよかったのかなと不安に駆られ 思わず
「 居酒屋でよかった」
「 私も前から入って見たいなと思っていたんですよ 心配しないでください大丈夫ですよ」
ほっとしながら
メニューを見て お互いに好きなものを注文、
文月は、 ソフトドリンク、 サラダ、 お好み焼き、 私は定番の梅酒ロックと 焼き鳥、
そして今回のストーカー事件について聞き始めました。
始まりは3ヶ月ほど前
誰かが後ろから近づいてくるような気配を感じ 早足で歩き始めました が 距離は離れましたが 間違いなく後をつけられてるようでした、
しかしアパートの前で振り返ると その時は誰もいませんでした。
そんなことが5回続いたので、 会社の帰りが遅くなり 暗い道を歩くのが とても 怖い です。 男性の私でも 強い恐怖感を感じるので 女性のその恐怖感は計り知れない、
私が守ってあげようと 改めて心に強く思いました。
「 先日監視カメラを取り付けたので 2週間後ぐらいに 監視カメラの映像を見てみましょう」
はいありがとうございます、 こわばった顔がいつもの優しい顔に戻り、 安心したのでしょうか 気が付くと文月の 肩が 私の左腕に寄りかかってきました、
シャンプーの匂い 肩が触れる感覚、、、、

話も弾み2時間ほどが過ぎこれ以上長いはあまり良くないなと、
帰り道は 付かず離れず 楽しく会話 しながら帰りました、 時々後ろの気配を気にしながら、
アパートに戻ると、
「 私を守ってください」 大丈夫安心してください私は隣にいます。

続く

ではまた。🇺🇦