夏の飲み物と言えば
麦茶が定番ですね。
年々　暑さを増すこの頃
ビタミンを含む麦茶は最適ですね。

麦茶はもちろん良いのですが
本日　私がお勧めしたいのは
ほうじ茶です。
秋～冬にかけて　という向きも
ありますが　今　この時
落ち着かない天候に　体調や心持ち
が左右されてはいませんか？

ほうじ茶にはピラニンという成分
を含み　脳の刺激によるリラックス効果　血管拡張により　血流改善が望まれ身体の中心を温めます。
冷房の効いた中で　冷たい物ばかりでは　お体にさわります。

とはいえ暑いときは
冷やしていただくのもオツなもの
今日は晴れて暑くなりそうです。
今年の新茶の残りを　フライパンで
焙じて　手作りしてみました。
特別なお道具はあれば　それに
こしたことはありませんが
なくても他で代用できますね。

焙じることでカテキンは減りますが
なくなることはありません。
むしろ　クセがなくなり誰でものみやすくなりますね。
緑茶と違い　熱湯でいれます。
冷やす場合は　淹れたそばから
氷をいれて　冷やします。
お味はキリッとしまり
澄んだ水色が　涼しげですね。
その時の状況により　ホットでも
アイスでも　どちらでも。
ガラスのタンブラーは
青森の津軽ビイドロ　はなび

お茶うけは　自己流　葛餅
お正月の残りの白花豆を焚き
製菓用の抹茶で色づけ
葛を纏わせて　出来上がり
器は20代の頃　気に入って買った
無名のもの。

豆科の青い花に　同じ豆科
ロータス　ブラックプリムの葉
無名の作家の手による
琉球ガラスの一輪挿しに生けました。
器の下敷きは　巻き寿司の簾。

特別なものを揃えなくても
十分に楽しめますね。
暑い季節です。ペットボトルも
手間がかからず　素晴らしい。
けれど　たまには　
趣向を替えてみるのも
いいものです。

花街urawaさんの　夏の茶会に
参加いたしました。