6月、水無月。梅雨の時季。私の散歩道の道際等の草花達は、一層緑を濃くして、その彩りを添えるものにしているようだ---

5月からの、草花達の生き生きとした姿、姿---その21。

／今年もそこに観る、ユニーク花形時刻む３針草花／

梅雨時の何時もの散歩道の道際。また、今年は“どうだろうか” と、ある植栽を豊かにしているお宅の道際の壁面に、幾つもの多様の鉢の中の草花群に逢える楽しみ持って足を運ぶ。

そこには、期待通りに、私が主たるに想い浮かべていたその草花が、満面にして、３つに分かれたしべ(蕊)が、時計の長針、短針、秒針のような特徴のある花が、幾つかが重なるようにしても咲かせていた。
　　　

　　　　トケイソウ(時計草/パッションフラワー)

＜和名‘トケイソウ’、英名‘パッションフラワー’の名称の由来、下記の「トケイソウ」より抜粋、次に:
トケイソウは3つに分裂した雌しべが時計の長針、短針、秒針のように見える特徴のある花を咲かせることに由来。

パッションフラワーは「キリストの受難の花」の意味で、16世にある中南米に派遣された宣教師らが、この花をかつてアッシジの聖フランチェスコが夢に見たという「十字架上の花」と信じ、キリスト教の布教に利用したという。>

・トケイソウ＜時計草、別名 パッションフラワー＞(トケイソウ科 トケイソウ属/パッシフロラ属)
(備忘: トケイソウの属性等について 7/25 ’21)