５月１４日撮影　赤塚植物園

今年も見つけたので覚えるために投稿します。
キツネノボタンではなく、ケキツネノボタンです。
この茎にはあまり毛はありませんね。
でも、
葉の形は３出複葉でその小葉がさらに３裂します。３裂した葉は細く重なりませんが、キツネノボタンは小葉の幅が広いので、重なるように広がります。
また、実は痩果。平べったい実が球状に並びますが、その先は刺が付いていて、キツネノボタンは鉤形に曲がっていますが、
ケキツネノボタンは少しだけ曲がっている…という感じ。

キンポウゲ科なので、この黄色いのは萼片！？と思ったら、これは花弁のようです。
その下に萼片が付いています。
〝花弁のようだが実は萼片〟と書かれたものは見つけられませんでした😆

こうやって毎年毎年書いていると、キツネノボタンとケキツネノボタンも図鑑なしで見分けられるようになるかなぁ？
毎年、「あれ？どっちだっけ？」…と言っているような気がします😆

ケキツネノボタン（毛狐の牡丹）
キンポウゲ科キンポウゲ属