５月、皐月。緑が映えゆくこの時季に、私の散歩道の道際等の草花達は、まさに百花繚乱に包まれていくようである---

４月からの、草花達の生きいきとした姿、姿---その36。

／ぴんと突き出の蹴爪の、
　　美しくも野鳥が止まる姿そこに観る／

近くのミニオープンガーデン。ここに観るは、美しくも何か物語を持ち合わせていよう草花。
今年観るは、空色カラーの大きな包みを持って、その中に白い花弁を持って、その背後には、ぴんとした何か突き出している、突起物を持っている。

その草花は、小さな野鳥の、ぴんと突き出の蹴爪、その飛んで、止まる姿を想起・連想させる見せ術を持っている様であった。


ラークスパー(ヒエンソウ<飛燕草>/チドリソウ<千鳥草>)


<‘ラークスパーの特色’につて。下記の「ラークスパー」より抜粋、次に:花期になると、真っ直ぐに立ち上がった茎の上部に総状、または円錐花序を出し、花径2～3㎝の花を多数咲かせる。
大きな花弁のように見えるのは、苞(ホウ)と呼ばれる蕾を包んでいた葉が変化したもので、実際の花弁は中央にある。

花言葉の‘自由気ままな暮らし’は、空を自由気ままに、飛んでいくチドリやツバメを思わせる花の姿からつけられたのでしょう。＞

　
・ラークスパー＜別名 ヒエンソウ<飛燕草>、チドリソウ<千鳥草>＞(キンポウゲ科 ヒエンソウ属)　
　(備忘: ラークスパーの属性等について 5/2 ‘21)