ラズベリーのインディアンサマーを収穫しました。

インディアンサマーは日本で最も普及している品種で、2期なりトゲ有りです。
品種名が書かれていない赤実のラズベリーはたいていこちらの品種です。

ラズベリーは暑さには弱いですが、この品種はサマーと付くだけあって暑さに強く、樹勢が非常に強いです。

普及している品種だけあって非常に育てやすく、豊産性で今の時期から10月後半ぐらいまで取れ続けます。
良いことづくめのように思えますが、果実の品質が低いのが唯一にして最大の弱点です。

果実品質の低さですが、味自体はごく普通のラズベリーの味で、香りも良い方ではあるのですが、実が軟弱で簡単に崩壊してしまうため綺麗な実の収穫が難しいです、また実の大きさも小さい方になります。

実を綺麗に収穫するために、この品種に限っては花托から外して収穫するのではなく、ヘタを付けた状態で鋏で一房ずつ収穫することをオススメします。