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百日紅さんのお出かけ先,シデコブシ,希少種の投稿画像

2022/04/06
いつも通る道沿いに、咲いてました。
雨に打たれて、握り拳的に!?

シデコブシ(四手辛夷)

モクレン科モクレン属の落葉小高木

分布は、東海三県の丘陵地に限られ、具体的には岐阜県の東濃・中濃地域、愛知県尾張・三河・渥美地域、三重県北勢地域で、特に愛知県渥美地域、三重県北勢地域の集団は隔離分布をしている。
花は早春に、開葉に先立って咲き、雌性先熟の両性花を咲かせる。
1つ花の開花期間は約10日で、株全体では20日間程度開花する。
同じモクレン科のコブシやタムシバと比較して、花被弁が9-25枚と多いのが特徴である。
ピンク色のは「ベニコブシ」と呼ばれています。
分布が非常に限られるのですね!あまり認識してませんでした。
(2022.4.3.犬山にて)

保全のための対策
集団サイズを大きく保ち、また集団を周辺集団から孤立させないように
メタ個体群構造を保ったまま存続させることが重要である。
生育地の光環境の改善
愛知県海上の森のシデコブシ集団では、光環境を改善させるため周辺樹木の伐採試験が行われている。
生育地集団間の距離
集団間の距離が500m以上離れないことが望まれる。
つまり、500m以上の分断を起こすような自生地の破壊は避けるべきである。
移植用苗木の由来への留意
集団サイズが数個体というレベルにまで減少している場合や集団が既に絶滅している場合は、人工的な植栽を行うことも有効だろう。
しかし、本種は東海3県のみという狭い分布域であるにも関わらず、集団間に遺伝的な違いがあり、その違いは集団間の距離が離れるほど大きなものとなっている。
そのため、移植のための種苗は近隣集団から集めたものを用いるように留意すべきである。
(鈴木節子/森林遺伝研究領域、戸丸信弘/名古屋大学、石田 清/弘前大学)
2022/04/06
[@id:1991134] さん
おはようございます。
「拳を開く」で、思い出しました。
掌(たなごころ)
「手の心」を開くということだったかと・
優しい気持ちになれる お花ですね。

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