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カタバミさんのお出かけ先,薔薇(イブピアッチェ),薔薇(アバランチェ)の投稿画像

2022/03/25
3月に入る。漸く早春への息吹が感ぜられる時季を得たようだ。
フラワーショップの店頭の草花達は、賑やかにもチャットし始め出しているようだ。

2月からの店頭で観るバラ、そのバラエティ---その6。

----切りバラも一層、店頭を賑わしている。
 白系x1、ピンク系x2、薄褐色系x1のバラ、4つ。

・薔薇(アバランチェ)
白いバラの花言葉は「深い尊敬」と「純潔」。凛とした美しさと言うのだろう。この白いバラ、外側の花弁には、ほんのりと青みがかかり、花芯に向かっては、アプリコットの色合いを増していく半丸弁咲きの大輪のバラ。
「アバランチェ」の意味は「雪崩れ」。白い雪の幾つかの美しい破片の重なりを見るようでいつ出逢っても魅力の感じるバラだ。

・薔薇(イブピアッチェ)
濃厚なピンクのバラ。人気の「オールドローズ」というジャンルに属するという。
あるバラのコンクールで、審査にあたった「イヴ・ピアッチェ氏」が、このバラを「世界でもっとも美しい芍薬咲きのバラ」と評したとか。確かに、一風変わったバラらしからぬある面をもっての見事なバラと言えよう。

・薔薇(ライラ)
濃いピンク色の花びら、その大胆なフリルが印象的な半剣弁高芯咲きのバラ。
気温が低くなるとパープル、紫がかった濃いピンク色から黒赤色に変化するという個性的なバラのようだ。
「ライラ」とは、アラビア語で「夜」の意味で、上記のバラ色のピンクから黒赤色への変化することからの来るのだろう。

・薔薇(カルピデューム)
サーモンピンクからオレンジ・アプリコットのグラデーションの半剣弁高芯咲き。美しいフリルが特徴とするその花型が魅力的なバラ。
この薔薇は良く店頭を賑わす。名の通ったバラのようだ。
「カルピディーム」とは、ラテン語で『今この瞬間を生きる』という意味だそうである。

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