３月は弥生。私の散歩道の道際等での、冬季にはジッと耐えて辛抱していた草花達は、やっと芽や花を付け始めたり、また重い土を持ち上げ、芽吹き始めて初々しく全てが、大きな深呼吸の中にあるようだ---

２月からの、草花達の季節をエンジィし始めている姿、姿---その15。

　今年もここに観る、早春の唐紅の花。
---自家からでた直ぐ前のオープンスペース。そこに、争うように咲き誇り出した、朱色というより、唐紅の小花が、早春を勢いよく呼び込もうとしていた。

　　　　　　　　　　ボケ(木瓜)

＜昨年12月から散歩道の道際に観たボケをカンボケ(寒木瓜)と呼べば、これら3月頃から咲き出した草花は、名実ともにボケと呼んでも差し支いないであろうか＞

＜‘カンボケとボケ’について、下記の「ボケ/カンボケ」より抜粋：
　寒木瓜(カンボケ)は、品種的には木瓜(ボケ)と変わらない。
３月から４月に咲く木瓜(ボケ)に対して、11月から12月ころから咲くものを寒木瓜(カンボケ)と呼んでいる＞

・ボケ＜木瓜＞(ボケ属 バラ科)
(備忘:ボケの属性等について3/4 ‘21)