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hiroさんのエンドウ♡,エンドウマメ豆の花,コロナに負けるな‼️の投稿画像

2022/03/16
 植物たちに、魔法をかけられた。そんなふうに思えてしまうのが春という季節である。冬越し野菜のエンドウは、ついこの間まで身を縮めるようにしていた。それがぐんぐん伸び始め、白い花をつけた。
 枯れ木にしか見えなかったアジサイにも鮮やかな緑の芽が吹いている。日差しの長さや暖かさに反応しているのだと頭では分かる。しかし心のどこかで不思議さが拭えないから、毎年の感動があるのだろう
 私達の遠い祖先である縄文人は、植物にどのように向き合っていたか。人類学者竹倉史人さんが近刊『土偶を読む』で解明を試みている。女性をかたどったなどと言われる土偶だが、竹倉さんは全く新しい見方を示した。土偶が表すのは、植物の姿である。
 ハート型の顔の土偶は、くるみを割った形を写し取ったのではないか。頭のとがった丸顔の土偶は、クリに由来するのではないか。出土する地域を分析すると、植物の生育地と重なっているという
 研究しつつ竹倉さんが心がけたのが、森を歩き、縄文人の気持ちに近づくことだ。冬に死んだようだったクルミの木が春に芽吹き、秋に豊かな果実をつける。この死と再生のものがたりが「"奇跡"以外の何であろうか……何らかの"善意ある存在"の介在を感じないことのほうが難しいだろう」
 恵みをもたらす植物の精霊の姿を想像し、形にしたのが土偶である。心躍る新説が、定説となる日は来るのだろうか。縄文人たちの春を思いつつ、エンドウの実がつくのを待っている。
 朝日新聞 天声人語 3月13日より 

私、豆といえば『ジャックと豆の木』連想するな〜 大空に ぐんぐん伸びるイメージ🤍💚💙

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