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カタバミさんのお出かけ先,薔薇(カルピデューム),薔薇(フェスティボ)の投稿画像

2022/03/11
3月に入る。漸く早春への息吹が感ぜられる時季を得たようだ。
フラワーショップの店頭の草花達は、賑やかにもチャットし始め出しているようだ。

2月からの店頭で観るバラ、そのバラエティ---その3。

----切りバラも一層、店頭を賑わしている。
 橙系x2、ピンク系xのバラ、4つ。

・薔薇(フェスティボ)
華やかで雅かな濃いオレンジ色の、外の花弁には緑を少し残しての剣弁高芯咲き(このフェスティボにはそれが消えているようだ)。
咲き始めは、黄色と縁が朱色で、徐々に鮮やかなオレンジ色の半剣弁咲きであるという。
「フェスティボ」は伊語で「休日」という。それは、明るいオレンジの花色とエレガントな花形のバラの中で過ごしたいという気持ち表現だろう。

・薔薇(スイートイブピアッチェ)
花色は桜色ピンクで花弁のエッジに繊細なフリルがかかった切れ込み弁がぎっしりつまったフリフリのシャクヤク咲き。
可愛らしくも美しく、花形はアンティークな面持ちをもつバラ。
「スイートアバランチェ」は、香り豊かなバラ、イブピアッチェの枝別れのバラという。

<「イブピアッチェ」の名前の由来… 新種の薔薇コンクールで、審査にあたったスイス高級腕時計「PIAGET」(ピアジェ)社の4代目「イヴ・ピアッチェ氏」が、このバラを「世界でもっとも美しい芍薬咲きのバラ」と評しとある>(出典: はこねフローリスト)

・薔薇(モモエ)
花弁をこれから開こうとしているステージにあっての濃ピンクの丸弁カップ咲き。
大きめの花になるバラようだ。濃いピンク、マゼンダ色の花弁が、美しくも秘めたる深奥を覗かせている。

・薔薇(カルピデューム)
サーモンピンクからオレンジ・アプリコットのグラデーションの半剣弁高芯咲き。
美しいフリルが特徴とするその花型が魅力的なバラ。この薔薇は良く店頭を賑わす。名の通ったバラのようだ。
「カルピデューム」とは、ラテン語で「今この瞬間を生きる」という意味だそうである。 

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