*･🌿ユリオプス・ゴールデンクラッカー🇺🇦💫

まじめな学生ではなかったせいか、卒業式で何を歌ったか記憶がない。定番ならば「仰げば尊し」「蛍の光」あたりか。有本真紀さん著「卒業式の歴史学」には、海援隊の「贈る言葉」が登場したころから選ばれる曲が多様化したとある。

好きな卒業ソングの調査の類いをみると、いつも上位にいるのがレミオロメンの「3月9日」。おじさん世代が分かるのはこのあたりまで。実はこの曲、作詞した藤巻亮太さんが友人の結婚を祝って書いたのだという。

〈♪瞳を閉じればあなたが/まぶたのうらにいることで/どれほど強くなれたでしょう〉。大切な人への感謝が、多感な時期を共にした友や家族、恩師とも重なる。弥生3月はやはり感謝と祝福、旅立ちの季節になる。

過日の本紙が、県内公立高校の卒業式を報じていた。コロナ対策で校歌斉唱は取りやめたという。この世代は修学旅行や体育祭、部活動なども大きく制約されたことに思いをはせる。

このところ本紙「声ひろば」欄に載る高校3年生の投稿に目が行く。「できることならコロナウィルスのない時代にもう一度、高校3年間を過ごしてみたい」の一節に胸が痛む。「いろいろあった高校生活だったが、これからもプラス思考で」の文章には頼もしさがある。

世界をみても、コロナ禍に理不尽な戦禍が重なる春。不安なのは大人も同じことかもしれない。逆境を経験した卒業生に、強くあることを望む。

　　　　　今日の高知新聞🗞【小社会】

⭐️ユリオプス・ゴールデンクラッカー花言葉
『心躍る』『美しい日々』『解放感』
『祝福』『明るい愛』『艶やか』

🌿昨日、出先で満開に咲くユリオプスの黄色の花に沈みがちな今日…元気を沢山もらいました♪💫
高校卒業おめでとうございます🎓✨これからの人生はまだまだ大変な荒波が待ち受けているかも知れません…だけどコロナ禍の学生生活の苦労を乗り越えた皆さんは誰よりも強く優しい気持ちも持って生きていくことでしょう💐💫