*･✨🍃白花蒲公英⭐︎綿毛*:.🍃💫🇺🇦.｡.:

みなの人々に思いやりの心があれば
世の中は実に美しいことであろう。
相互に喧嘩も起こらねば、
国と国との戦争も起こるまい。
この思いやりの心、むずかしく言えば
博愛心、慈悲心、相愛心があれば
世の中は必ず静謐で、その人々は
確かに無上の幸福に浴せんこと、
ゆめゆめ疑いあるべからずだ。

　　　　　　　　　　　　牧野富太郎

『博愛』人種、国家、階級、宗教などの違いを超えて、人類は広く愛し合うべきであるとする主義。

『慈悲』親切な心、優しい心、あたたかな心。「なさけ」「なさけ深いこと」困ったり苦に陥っている生命あるもの、人々に手を差し伸べる心のこと。

『静謐』（せいひつ）静かで安らかなこと。
世の中が穏やかに治まること。太平。

✳️牧野富太郎（1862〜1957）
日本の植物学者。高知県高岡郡佐川町出身。「日本の植物学の父」といわれ多数の新種を発見し命名も行った近代植物分類学の権威である。その研究結果は50万点もの標本や観察記録『牧野日本植物図鑑』に代表され他多数の著作が残る。（Wikipedia）

⭐️たんぽぽの花言葉
『愛の信託』『誠実』『幸せ』『別離』
⭐️白花蒲公英の花言葉
『私を探して、そして見つめて』
💫白花蒲公英は日本在来種。
　関東、北陸以外西に自生。

🍃今日は寒い雨になりましたが、安全に一日が終えようとしています。牧野富太郎博士の言葉が胸に刺さります。なんて心安らかな人だったのでしょうか…激動の時代を生きた人たちの遺した言葉は大変貴重で大切だと思います。今まさに、沢山の犠牲者が出ているウクライナの市民の人たちを思う時、ニュース映像や新聞でその事実を知るたび胸が張り裂けそうな気持ちになります。早くあたたかいご飯とあたたかい居場所を家族が笑えある時間が取り戻せますようにと願って眠りに就きたいと思います…🇺🇦💫