おはようございます😃

美しい小さな椿です。
近くの神社の鎮守の森にはたくさんの藪椿があります。
色々な花があります。
中輪から小輪。黒ずんだ赤や濃いピンク、朱色の花色。
花びらも反りの目立つもの、ウェーブがかかったもの。

これは侘助のように小さな花です。
色は真っ赤。
細く長いシベ筒。
花びらは先まで滑らかです。
感動的な美しさです。😘

何とか似た花を見つけたいと必死で探しました。
出雲大社藪椿という、出雲大社周辺の藪椿から見つかった花によく似ています。

この神社には色々な品種の椿が植えられているので、もしかしたら、同じ神社生まれのこの木が植えられたかもしれません。

大きな木ですが、他の木と違い枝は枝垂れ気味です。
花数は少ないです。
濃い緑色の葉っぱの中にポツリポツリと咲いています。

積もった落ち葉の上に散った、花も美しい形をとどめています。
椿の花は不思議です。🤔
花がまだ十分美しいのに、落ちます。
花びらが傷んで、萎み、茶色に変色して落ちるのなら分かります。

椿にも、枝で変色した花が残っている木もあります。🤔

この木にはそれが一つも見当たりません。
散り際が見事な椿は武士に好まれるはずです。😊

首から落ちたので嫌われたと言われますが、それは明治以降に言われたとも伝えられます。
私は、武士に好かれたはずだと思っています。🤔