～年越しをやり直したい話～

独り言です。お暇な方はお付き合い下さい。

4つ前(1/22)の投稿で、いけばなにメンタルが出るので…っていう話をしたんですけど、その詳細を。

昨年暮れも押し迫る12月初旬、毎年受けている乳がん検診に行ったのですよ。

まぁ今年もいつものごとく、のう胞を指摘されるんだろうね～でもがんじゃないわ！って根拠のない自信。

１週間後、郵送でやってきた結果通知書には
『石灰化があります 要精密検査を受けてください 』
の文字😨がーん(がんなだけに)

保険会社勤めが長かった私は、石灰化=がんと刷り込まれているので、この時点でもう自分=がんですよ。
マンモグラフィーって石灰化見つけに行ってるような物だもの。

そこから年明けのMRI検査を待ち(予約がサクッと取れないのよ…)血液検査を受け、先生の『がんだとしても、これ位なら絶対治せますから何も怖いことありません！』の言葉にちょっとだけ心強く思ったり、でも一人になると心細くなったり、仕事をしても、お花を生けても、犬と遊んでいても、友達と話していても、なにやってても…不安しかない😨

病気自慢はあまりしたくないけど、がんそのものはそうたいして恐くないんです。私は今まで色々病気をしていて内臓を３つ取っています。でもそれお腹の中だから、外から見たら全然わかんないし。
２度の手術で何ヵ所かお腹に穴開けたけど、その傷(腹腔鏡なのでとても小さい)もなんならケンシロウみたいで、ちょっとカッコいい(中２か🤣)とか思ってたけど、乳がんとなると見た目がどうなっちゃうのかがとても不安でした。裸になったらやっぱりパッと見でわかっちゃうし。私温泉に行くのが大好きなの😌♨️🍶

そんなささやかな楽しみも奪われちゃうかと思うと、本当に涙がでてくるし、それよりお母さんに何て言ったら良いんだろう？病気ばっかりでまた心配をかけてしまう…
最近犬飼い始めたばかりなのに、ちゃんと最後まで面倒みてやれるだろうか…
夫は多分大丈夫だ、普段から私はあまり家事をしないし、面倒もみていない。

そんな考えてもどうしようもないこと、でも考えずにはいられない時間を私は1ヶ月とちょっと過ごしました。

年があけて、MRI検査を受けてその一週間後結果を聞きに行く診察の日が来ました。

『結果から言いますと、大丈夫ですよ』
先生の言葉に本当に安堵した。
石灰化はあるものの、他に何も見当たらない、がんが原因の石灰化ではないと言われました。

実は今年の検診はいつもは10月に受けているのを忙しかったので12月に先延ばしにしていました。
なんなら毎年受けるのが面倒くさくて、検診の時に先生に２年毎ではダメか質問していたのです。実際、市の検診だと乳がん検診って2年毎なんですよね。私は毎年自費で受けてただけで。

そんな心のスキをついてやってきた要精密検査。
やっぱり検診は毎年受けると決めました。

乳がんになった芸能人とか有名人が必ず言います。
『検診を受けてください』
私も同じ事を言います。
ここまで読んでくださった方に。

特に若い方、恥ずかしいとかマンモグラフィーが痛いんじゃないかとかの不安。
でも実際病気になってしまった後の不安に比べれば、大したこと無いと思います。

乳がんは初期であれば、治せます。(って先生が言った)
検診に行かなくて、進行した状態で見つかるより絶対初期で見つかったほうがいい。

もう一回言います。
『検診を受けてください』
毎年ね😉✨

タイトルの『年越しをやり直したい』のは、不安過ぎて年越し・お正月も楽しめなかったから。

私の『年越し』は節分👹にしましょうかね😊

写真は今日撮ってきた梅🏵️
幹から直接咲いてた鮮やかさん❣️