･:*+🍂✨*･･*臘梅*:.｡.✨🍂 .･:*+.

臘梅（ろうばい）に日ざしなければ良く匂ふ
　　　　　　　　　小原菁々子（せいせいし）

厳寒に咲く臘梅。臘は旧暦の12月の異称である臘月に咲くことから。蝋梅という表記もあり、こちらは蝋細工のように端正で繊細な花の様子から取られたもの。強い日差しの下では、蝋が溶けるようにあとかたもなくなってしまいそうなあやうさを持つ。太陽が薄々と雲に掛かる冬の日、襟をかき寄せるような寒さの中で、臘梅は心置きなく花を開く。清潔な香りに包まれ、遠い春に思いを寄せる。
　　　　　　　　　　　土肥あき子（俳人）

　　　　　　　　　　高知新聞🗞【四季の森】

✴︎蝋梅の花言葉『ゆかしさ』『慈しみ』『先導』『先見』　　　　　　　　　　　

🍃昨日午後3時…冬空にひときわ映える蝋梅に惹き寄せられ…あぁいい気分だなぁ…✨