１２月１８日撮影

最寄り駅の植え込みです。
去年も撮影して調べましたが、どう調べても〝ハマヒサカキ〟じゃないかな？と思うのです。
ハマヒサカキは
・千葉県以南〜沖縄の海岸に生える（松江の花図鑑）
・本州（千葉県と愛知県以西）、四国、九州及び沖縄に分布するツバキ科ヒサカキ属の常緑低木。サカキやヒサカキの仲間だが、山地に自生するそれらとは異なり、暖い海岸沿いを好んで育つ。
（庭木図鑑 植木ペディア）

…と、暖かい地域の海岸沿いにあるようで、そのため去年は言い切ることができなかったのですが…。
↓
「街路樹の定番！ハマヒサカキの育て方！」
ヒサカキ属の常緑小高木であるハマヒサカキはヒサカキの近縁種です。そのためヒサカキと同様に適応能力が強く、日本国内でも関西以南であれば自生している様子を見ることができます。また、ヒサカキと同じように黒い実をつけますが、ヒサカキとの違いはその名の通り浜辺などの乾燥した風が吹く地域にも自生できる樹木であることです。
さらにヒサカキより葉が小さく丸みを帯びているため、ヒサカキよりも上品であると評価されることもあるようです。開花期は地域によって異なりますが、晩秋から初冬にかけて白い小さな花が咲きます。
（シェアリングテクノロジー　生活１１０番　より）

…と、あるように、
自生の場合は暖かい海岸沿いにあるけれども、乾燥にも日陰にも強く、街路樹の定番になるということは、海なし県の植え込みに使われることは不思議ではないのですね！？

花がこの時期に咲くことや葉がつやつやなことから、ヒサカキの仲間ではあるけれども、ヒサカキではなくハマヒサカキ…ということが言えるのではないかと思いました。

花はとても小さいのですが、可愛らしい形をしています。
えーと、去年も調べていたのですが、この木は雌雄異株です。
これは雄花。雄花はつぼ形というのでしょうか？真ん中が膨らんでいる形です。
雄花は雄しべがたくさんありますが、雌しべは退化してしまっているようです。
（反対に、雌花は雌しべが１つあり、雄しべが退化しているとのこと。）

探してみましたが、花は下向きに付いていて、確かめるのが大変〜！！
でも、雄花に比べて雌花が小さいこと、雌花はベルのような形をしているらしいことを知り、探してみると、見つかったんですー😂
…おそらく…なのですが。
次に投稿してみます。ご確認ください🙏

ハマヒサカキ（浜姫榊）
サカキ科ヒサカキ属