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カタバミさんのお出かけ先,薔薇(アバランチェ),薔薇(フェスティボ)の投稿画像

2021/12/20
12月。最終の冬季から最初の季節へと時は進んでいく。フラワーショップの店頭には、それに呼応するかのように、カラフルにも花卉達が精一杯にそこを賑わそうとしているようだ。

11月からの店頭で観るバラ、バラ---その7。

----切りバラも一層、店頭を賑わしている。
 複色(混色)系 x1、ピンク系x1、橙系x1、白系x1のバラ、4つ

・薔薇(アンヌワブラン )
外弁にグリーン、花芯に向かうピンクのグラデーション。丸コロっとした可愛いカップ咲きのバラ。
アルヌワブランとは仏語の ‘磨いた鉄が白く輝くさま’ を表すという。洒落た面白い形容でしょうか。

・薔薇(フローラアヴァランチェ+)
外弁先にほんのりとグリーンが入り、花弁周りは薄いピンク、白ピンクと、中心に向くほどに深みを増していく紫ピンクへのグラデーション。 そのピンクのアンティーク調が美しい。
花と春と豊穣を司る女神、‘フローラ’が‘雪崩’のように圧倒するほどに美しいというだろう。

・薔薇(フェスティボ)
華やかで雅かな濃いオレンジ色の、外の花弁には緑を少し残しての剣弁高芯咲き(このフェスティボにはその緑は消えているようだ)。咲き始めは、黄色と縁が朱色で、徐々に鮮やかなオレンジ色の半剣弁咲きであるという。
フェスティボはイタリア語で「休日」という意味。 明るいオレンジの花色とエレガントな花形が魅力的。

・薔薇(アバランチェ)
白いバラの花言葉は「深い尊敬」と「純潔」。凛とした美しさと言うのだろう。この白いバラ、外側の花弁には、ほんのりと青みがかかり、花芯に向かっては、アプリコットの色合いを増していく半丸弁咲きの大輪のバラ。
アバランチェの意味は「雪崩れ」。いつ出逢っても魅力的な半丸弁咲きの巨大輪の存在感のあるバラ。

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