イワダレソウ岩垂草・クラピア　
　　　
クマツヅラ科イワダレソウ属の多年草

在来種のイワダレソウは、　
関東地方以西〜四国、九州、沖縄の　海岸の岩場、砂地などに自生しています。

イワダレソウかなぁ？と思いながら調べてて　
あれれ？
この子イワダレソウとはちょっと違うなぁ～って　感じました。
姫イワダレソウ(外来種)でもなさそうだし…

うむぅ～???

たどり着いたのが、在来種イワダレソウの改良品種　クラピア。
（クラピアの中にもさらに品種がイロイロあるようです）

乾いた土地で元気よく　深く根を張り　芝生よりも速いスピードで生長します。　
横に這う特性があり　グランドカバー、緑化に　利用されているそうです。
また、葉っぱと根茎が緻密なので、他のざっ草の混入が少なく、土壌の流出防止もできるってスグレモノ！

出会ったこの子も 初めはそんな役割で植えられたんでしょうね。
悲しいかな、空き地の 除草シートの端っこから　這い出てシートの上で咲いてました。
この様子からすると、今は ただの邪魔者よばわりのようですね。

君　頑張ってんのね。って、ついつい声かけちゃった。

花期は　５月〜10月なので　出会ったのは ギリギリセーフでした。


撮影　2021 10/29 スマホ
仕事の道中　空き地