おはようございます😃

タラヨウの大樹です。
モチノキ科の特徴である、赤い実がたくさん色づいてきました。

クロガネモチなどと違い、街中で見かけることはあまりありません。
葉の裏に細い棒などで字を書くと、跡が黒く変わり、ずっと残ります。

昔、寺社などで葉の裏を火で炙って、浮き出る黒い模様で吉凶を占った。
そのため、寺に多く植えられているそうです。
この木もお寺の境内です。
また、戦国時代に葉の裏に字を書いて、簡単な情報伝達に利用されたことから、葉書の語源になったようです。😁

多羅葉の名前はインドで紙の代わりにヤシの仲間の多羅樹の葉に経文を書いたことから、付けられたようです。🤔

そんなことから、日本では郵便局の木と定められており、郵便局前に植樹されたそうです。
地元刈谷市の本局入り口横にも植えられていました。
しかし、今年邪魔になったのか切られてしまいました。😂
もうタラヨウの木を知らない職員さんばかりになってしまったのかもしれません。
残念でした。😅