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カタバミさんのお出かけ先,この時季の、鮮やか青紫穂状の唇形花,ブルーサルビア(サルビア・ファリナセア)の投稿画像

2021/11/01
11月。晩秋から冬へと、その先の季節へと移りゆく。
私の散歩道の道際等の草花達は、また新たな世界を夢見て、その身を自然の中に託そうとしている---

10月からの、より充実した時季を持とうしている草花達の姿 ---その1。

この時季の、鮮やか青紫穂状の唇形花。
---自宅の近くの小さなオープンガーデン。
最近はよくここに、晩秋の草花の姿に接し観ようと、足が動くのである。

ここに、これまでに観たその草花は、これまで春頃からいつも出逢っていても、何かしらその特徴が識別難かった故、いつも敬遠気味にしていたのである。

しかし、今観るその草花は、私の眼前に鮮やかな青紫色の、唇形花を穂状に咲かせて、自分の特性、個性を十分私の眼前に表出していたのである。

この花は、花期が長いようで、今時分がこの花にとってより良い時期なのだろう。

     ブルーサルビア(サルビア・ファリナセア)
     参考: メドーセージ(サルビア・ガラニチカ)

<この花のひとつの特性。下記、「ブルーサルビア」からの抜粋:
花は初夏から秋の間、次々と開花する。
寒さに弱いため通常は一年草として扱うが、霜の心配の無い暖地では冬越しが可能。
高温多湿な環境がやや苦手なため、真夏の間は花付きが多少悪くなることがある>

・ブルーサルビア<別名 サルビア・ファリナセア、ケショウサルビア<化粧サルビア>>(シソ科 アキギリ属/サルビア属)
 北アメリカに分布する多年草。                  ブルーサルビアとして流通しているのはサルビア・ファリナセア種で、分布域はアメリカ南部のテキサス州、ニューメキシコ州、メキシコにあり、牧草地や草原、森林の縁などに自生が見られる。

本来は多年草だが、耐寒性が低く冬の寒さで枯れてしまうことが多いため、日本では春まき一年草として扱うのが一般的。
日本には昭和初期に渡来。

ブルーサルビアの花期は5月~10月。
花期になると、茎の頂部、または上部の葉の付け根から花序を出し、花径1㎝程度の唇形花を穂状に咲かせる。
唇形花とは、筒状になった花の先が上下に分かれ、唇のように見える花のこと。
ブルーサルビアの唇形花は、小さな上唇と大きな下唇の二唇形で、上唇には細かな毛が密生しており、下唇には中央に白い筋が入る。

咢、花序柄は上唇同様に細かな毛で覆われている。
花序は15~30㎝程度の長さになり、密に花が付く。

花は初夏から秋の間、次々と開花する。
基本種の花色は青~青紫ですが、白花品種も流通。
白花品種はホワイトサルビアとも呼ばれている。

葉は幅の狭い楕円形から卵形で、縁にわずかに鋸歯があり対生。
鋸歯がない場合もある。
花を咲かせながら、草丈60㎝程度に成長する。

寒さに弱いため通常は一年草として扱うが、霜の心配の無い暖地では冬越しが可能。
高温多湿な環境がやや苦手なため、真夏の間は花付きが多少悪くなることがある。

<サルビアの近縁種>
サルビアの仲間(アキギリ属)の一つが、唇形花のサルビア・ガラニチカ(メドーセイジ)。

(出典・参考: ガーデニングの図鑑)

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