「ゲゲゲの月曜日」　番外編
クモが描く不思議なアート

ウズグモの仲間の隠れ帯

この科のクモは、多くは薄暗いところに円網を張る。
クモ目中で唯一、毒腺を持たない。

隠れ帯（かくれおび）、白帯（はくたい）、スタビリメンタム（英：stabilimentum）は、クモの円網につけられた糸の装飾である。
その機能は、多くの説がある。
隠れ帯という名前からして、敵から身を隠す役割をイメージしますが、
隠れ帯は太陽の光をよく反射することから、むしろ他の生き物に対して目立つようです。
そのため、隠れ帯の役割として、
① 鳥に網を壊されないようにあらかじめ網の存在をアピールする役割、
②天敵 (トカゲ・トリ・ハチなど) に食べられないように、自分の姿を大きく見せる役割、
③餌量を増やすために、昆虫を網におびき寄せる役割などさまざまな可能性が考えられてきました
動物の行動を研究けんきゅうしている学者たちは長年、この隠れ帯の役割について調べてきました
が、現在もっとも多くの証拠
が集まっているのは、③の餌を網におびき寄せるという役割です。

お花とは関係有りませんが、大自然のアートに感動した一日でした。