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もちっこさんのヒメクグの投稿画像

2021/10/21
9月23日撮影 片倉城跡公園

ヒメクグですね!?
近くに水辺があるところに生えていました。地元の低山の入り口などでも見かけます。くす玉っぽく可愛らしいのですが、ワサワサと大量に生えています。

ヒメクグ(姫莎草)
カヤツリグサ科ヒメクグ属(カヤツリグサ属?)

「莎」とはカヤツリグサ などのカヤツリグサ科カヤツリグサ属の総称で、大辞林によると「莎草」はクグの他にササメ、シャソウとも読み、それぞれ違った種類のカヤツリグサ科の草を意味するとのこと。
(季節の山野草 より)

葉は幅2~4㎜の線形で、苞葉は普通、水平からやや下向きに3個つく。周囲の草丈が高いときなど、場所によっては最下の苞葉が直立するときもある。花序は1個で、小花1個だけの小穂が密に固まってつき、直径0.6~1㎝の球形になる。ヒメクグ属は4個の鱗片をもち、2個は大きく、2個は小さい。大きい鱗片には緑色の竜骨があり、竜骨は平滑で、刺がない。果実は広倒卵形。
(三河の植物観察 より)

小穂は長さ3.5〜4mm、長楕円形、完熟すると基部から脱落する。小穂は4個の鱗片からなり、上方の2個が大きく、下方の2個は小さく、上から2番目の鱗片に両性花がつき結実する。下方の2個の鱗片は苞葉と前葉に相当する。鱗片は卵形で尖り先端はわずかに反曲し、膜質、淡緑色で細脈がある。鱗片の竜骨は平滑で先端は反曲しない。そう果は広倒卵形で長さは鱗片の約1/2。花柱はそう果とほぼ同長。柱頭は2個。花期は7〜10月。(岡山県カヤツリグサ科植物図譜)
(松江の花図鑑 より)

茎の先に球形の花穂を付けるのですが、花穂だけでなく、細長い苞も付くので、茎の途中にあるように見えるんですね。

円の中の花穂は雄しべ、雌しべが出ています。黄色く見えるのが雄しべ、細い糸のように見えるのが雌しべのようですが、雌しべははっきりしません。
今までこんなふうに蕊が見えている花を見たことがなかったので(なんなら、実だと思っていましたし…😅)写真を拡大してみての発見でした☺️

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