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お出かけレポート
お出かけ先,古色花壇に観る、白地に藍染絞りのような斑入り花,斑入りのアサガオ(朝顔)の投稿画像
カタバミさんのお出かけ先,古色花壇に観る、白地に藍染絞りのような斑入り花,斑入りのアサガオ(朝顔)の投稿画像
古色花壇に観る、白地に藍染絞りのような斑入り花
斑入りのアサガオ(朝顔)
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カタバミ
2021/10/19
10月、神無月。夏を後にして時季は秋。そして、それは先々への季節へと進む。私の散歩道の道際等の草花達は、今、季節の変化に徐々に順応しようとしている---
9月からの、より充実した時季を持とうしている草花達の姿 ---その18。
古色花壇に観る、白地に藍染絞りのような斑入り花。
---約半年振りの、近くの年季を重ねる集合住宅のオープンスペース。
そこに観る自然に任せる花壇の周囲は、すでに何の変哲のない風情を描いていた。
その花壇に出逢い観たのは、人知れずにように静かにじっとしていた、白地に青と紫の絞りの入った斑入りアサガオであった。
私には何かしら、古風な藍染絞りの彩りを持った草花、この場に似つかわしいと想いながらそこを後にした。
(アサガオは、その形態が多種多様に変化、変異した植物は他にないという。それは、これまで日常の中に溶け込みすぎて、馴れ合いになっていて、あまりそれに気づいていなかった、無頓着な私であった)
斑入りのアサガオ(朝顔)
<「植物の斑入りに関して」。以下、出典・抜粋; 植物の斑入りについて<日本植物生理学会>:
植物の斑入りがなぜおこるかについては、現在でもわかっていないことが多いが、一般的な現象としては以下のような理由が挙げられる。
植物の斑入りがなぜおこるかについては、現在でもわかっていないことが多いが、一般的な現象としては以下のような理由が挙げられる。
遺伝学的な理由:
花色で最も有名な例は、絞りアサガオなどの斑入りで、これはトランスポゾンという、動く遺伝子の作用により引き起こされることがわかっている。トランスポゾンとはDNAの中を動くことができる(つまりあるDNAの領域から他の領域へ転移できる)遺伝子のこと。
生理学的な理由:
上の様な例の他に、ある遺伝子が欠損することで葉に斑入りが起こる現象も多く知られている。この場合は、トランスポゾンと違って遺伝子が動くことはなく、均一に突然変異が起こるが、葉緑体の機能が何らかの影響を受けることで一部の細胞は白くなり、一部の細胞は緑のままになる。原因となる遺伝子については、光合成の機能に関係すると言われているが、様々な例がある>
・アサガオ<朝顔、牽牛花>(ヒルガオ科 サツマイモ属)
一年性植物。
日本で最も発達した園芸植物。古典園芸植物のひとつでもある。中国語で牽牛。日本では「蕣」の漢字も当てられる。
<特徴>
つる性。
葉は広三尖形で細毛を有する。
花は大きく開いた円錐形で、真夏に開花する。1つの花は,外側からがく5、花弁5、おしべ5、めしべ1を有する。5枚の漏斗状の花弁は融合し、漏斗状になっている。それぞれの花弁の中央に、放射状の中肋(アサガオでは特に「曜」と呼ばれる)が走っている。子房は3つの子房室からなり、各子房室には2つの胚珠がつくられる。
<分布>
*原産地
自生種が存在することから、ヒマラヤかネパールから中国にかけての地域
熱帯アジアのどちらかが原産地であるとする説が有力であった。
しかし近年になって、熱帯アメリカ大陸が原産地であるとする説が出されている。
*日本
日本への到来は、奈良時代末期に遣唐使がその種子を薬として持ち帰ったものが初めとされる。
アサガオの種の芽になる部分には下剤の作用がある成分がたくさん含まれており、漢名では「牽牛子(けにごし、けんごし)と呼ばれ、奈良時代、平安時代には薬用植物として扱われていた。和漢三才図会には4品種が紹介されている。
なお、遣唐使が初めてその種を持ち帰ったのは、奈良時代末期ではなく、平安時代であるとする説もある。この場合、古く万葉集などで「朝顔」と呼ばれているものは、本種でなく、キキョウあるいはムクゲを指しているとされる。
<品種改良>
世界的に見ても、これほど形態が多種多様に変化した園芸植物は他にない。ほとんどの変異は江戸時代に生まれたものである。変異の著しいものには種子を作る事ができないものもある。
この変異が著しいために、種子ができない、または非常に結実しにくいものは「出物(でもの)」と呼ばれる。
不稔性(植物が種子を生じない現象)である出物の系統を維持するためには、変化が発現しなかった株(「親木(おやぎ)」と呼ばれる)により遺伝的に伝えて行くしかない。
したがってたくさんの種をまき、小苗の内に葉の特徴から変化を有している株は出物として鑑賞用に育成し、残りの株の中から出物の変異を隠し持っている親木を鑑別し、こちらは出物の採種用として育成することになる。そのため江戸時代の人々は経験的にメンデルの法則を知っていたとも言われる。
20世紀に入り、多様な遺伝子変異を持つアサガオは日本の遺伝学者により遺伝学の研究対象となった。現在も遺伝学および生理学の研究材料として用いられている。
(出典・参考; アサガオ Wikipedia)
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NO128 2025年 秋田国際ダリア園
撮影🤳 11月2日 閉園前日です
カタバミ
場所
お出かけ先
植物
古色花壇に観る、白地に藍染絞りのような斑入り花
斑入りのアサガオ(朝顔)
9月からの、より充実した時季を持とうしている草花達の姿 ---その18。
古色花壇に観る、白地に藍染絞りのような斑入り花。
---約半年振りの、近くの年季を重ねる集合住宅のオープンスペース。
そこに観る自然に任せる花壇の周囲は、すでに何の変哲のない風情を描いていた。
その花壇に出逢い観たのは、人知れずにように静かにじっとしていた、白地に青と紫の絞りの入った斑入りアサガオであった。
私には何かしら、古風な藍染絞りの彩りを持った草花、この場に似つかわしいと想いながらそこを後にした。
(アサガオは、その形態が多種多様に変化、変異した植物は他にないという。それは、これまで日常の中に溶け込みすぎて、馴れ合いになっていて、あまりそれに気づいていなかった、無頓着な私であった)
斑入りのアサガオ(朝顔)
<「植物の斑入りに関して」。以下、出典・抜粋; 植物の斑入りについて<日本植物生理学会>:
植物の斑入りがなぜおこるかについては、現在でもわかっていないことが多いが、一般的な現象としては以下のような理由が挙げられる。
植物の斑入りがなぜおこるかについては、現在でもわかっていないことが多いが、一般的な現象としては以下のような理由が挙げられる。
遺伝学的な理由:
花色で最も有名な例は、絞りアサガオなどの斑入りで、これはトランスポゾンという、動く遺伝子の作用により引き起こされることがわかっている。トランスポゾンとはDNAの中を動くことができる(つまりあるDNAの領域から他の領域へ転移できる)遺伝子のこと。
生理学的な理由:
上の様な例の他に、ある遺伝子が欠損することで葉に斑入りが起こる現象も多く知られている。この場合は、トランスポゾンと違って遺伝子が動くことはなく、均一に突然変異が起こるが、葉緑体の機能が何らかの影響を受けることで一部の細胞は白くなり、一部の細胞は緑のままになる。原因となる遺伝子については、光合成の機能に関係すると言われているが、様々な例がある>
・アサガオ<朝顔、牽牛花>(ヒルガオ科 サツマイモ属)
一年性植物。
日本で最も発達した園芸植物。古典園芸植物のひとつでもある。中国語で牽牛。日本では「蕣」の漢字も当てられる。
<特徴>
つる性。
葉は広三尖形で細毛を有する。
花は大きく開いた円錐形で、真夏に開花する。1つの花は,外側からがく5、花弁5、おしべ5、めしべ1を有する。5枚の漏斗状の花弁は融合し、漏斗状になっている。それぞれの花弁の中央に、放射状の中肋(アサガオでは特に「曜」と呼ばれる)が走っている。子房は3つの子房室からなり、各子房室には2つの胚珠がつくられる。
<分布>
*原産地
自生種が存在することから、ヒマラヤかネパールから中国にかけての地域
熱帯アジアのどちらかが原産地であるとする説が有力であった。
しかし近年になって、熱帯アメリカ大陸が原産地であるとする説が出されている。
*日本
日本への到来は、奈良時代末期に遣唐使がその種子を薬として持ち帰ったものが初めとされる。
アサガオの種の芽になる部分には下剤の作用がある成分がたくさん含まれており、漢名では「牽牛子(けにごし、けんごし)と呼ばれ、奈良時代、平安時代には薬用植物として扱われていた。和漢三才図会には4品種が紹介されている。
なお、遣唐使が初めてその種を持ち帰ったのは、奈良時代末期ではなく、平安時代であるとする説もある。この場合、古く万葉集などで「朝顔」と呼ばれているものは、本種でなく、キキョウあるいはムクゲを指しているとされる。
<品種改良>
世界的に見ても、これほど形態が多種多様に変化した園芸植物は他にない。ほとんどの変異は江戸時代に生まれたものである。変異の著しいものには種子を作る事ができないものもある。
この変異が著しいために、種子ができない、または非常に結実しにくいものは「出物(でもの)」と呼ばれる。
不稔性(植物が種子を生じない現象)である出物の系統を維持するためには、変化が発現しなかった株(「親木(おやぎ)」と呼ばれる)により遺伝的に伝えて行くしかない。
したがってたくさんの種をまき、小苗の内に葉の特徴から変化を有している株は出物として鑑賞用に育成し、残りの株の中から出物の変異を隠し持っている親木を鑑別し、こちらは出物の採種用として育成することになる。そのため江戸時代の人々は経験的にメンデルの法則を知っていたとも言われる。
20世紀に入り、多様な遺伝子変異を持つアサガオは日本の遺伝学者により遺伝学の研究対象となった。現在も遺伝学および生理学の研究材料として用いられている。
(出典・参考; アサガオ Wikipedia)