ラベンダーカラーの秋薔薇「シャルル・ドゥ・ゴール」で、おはようございます。
ライムを想起させるような仄かな香りと、甘過ぎない色彩が、印象に残りました❁⃘*.ﾟ
今朝より再び、私の好きなフランス・メイアン社の「美し過ぎる薔薇シリーズ」の続きを♪。.:＊・゜

シャルル・ドゥ・ゴール（Charles de Gaulle)は、第18代フランス大統領の名前より命名されたもので、首都・パリの空港名にもなっております。

激動のフランス史の中で、チャーチル(英国)やルーズヴェルト(米国)との対立、国内レジスタンスの統一等、幾多の困難を乗り越えてフランスを戦勝国の一つに導いた、フランス国民が誇る英雄の一人。
昨年(2020)は、シャルル・ドゥ・ゴール氏没後50年を迎え、日本でも今年(2021)の6月に、歴史家・M.ヴィノックによる『シャルル・ドゥ・ゴール―歴史を見つめる反逆者』が刊行され、私もコロナ禍で得た思わぬ読書時間に豊かな時を満喫する事が出来ました。(*Ü*)ﾉ꙳★*ﾟ

ヴィノック氏は著書の中で、次のように締め括っております。
「…個人も、歴史の流れを変えることができる。個人は、常に客観的必然により左右されるが、受け身になるだけでなく、責任を引き受け流れを変え、決定論に従うことなく方向性を与えることができる…」と。
…今の日本の政治や日本人のマインドに不足している、実に力強い言葉です。