９月２０日撮影　御岳渓谷遊歩道

おや、また見覚えのある花が。
これはわかります。ここずっと〇〇かな？
とか〇〇でしょうか？
の、投稿が続いていましたが、これは大丈夫…（かな？）。

キツネノボタンとケキツネノボタンの見分け方ですが、実と葉の２つの見分け方を覚えました☺️

実…集合果ですが、ひとつひとつの実の先を見ると、鉤状にクルンと曲がっているのがキツネノボタン。
それほど曲がらないのがケキツネノボタン。

葉…３出複葉で、それぞれ３裂していますが、３裂した小葉が丸く、裂けた部分が重なることもあるのがキツネノボタン、小葉の幅が狭く、３裂が重ならないのがケキツネノボタン。

これは実の先がクルンとしていなく、小葉も重なっていない（花にピントを合わせたのでボケていますが、花の下の方に根出葉が見えますね）ので
ケキツネノボタン（毛狐の牡丹）のはずです！😆
…どうかな？

あ、それからもう一つ！😅名前の由来にもなっていますが
キツネノボタンは茎はほぼ無毛、ケキツネノボタンは茎や葉柄に毛が生えています。
（この写真は花にピントが合っているのでよく見えませんが、茎に毛が生えていました😆）

ちなみに…
↓
最近は花柱の先端の曲がり具合は同定のキーにならず、そう果の稜がキーとなるとされる。キツネノボタンは片側に、ケキツネノボタンは両端に3稜がある。
（松江の花図鑑　より）
という記述もありました。

しかし、この花は春〜夏の花ではなかったでしたっけ？？？
とてもきれいに咲いていて、あれ？いつの花だっけ？と思いました。