カタバミさんのお出かけ先,薔薇(モハナ),薔薇(スウィートフローラ)の投稿画像

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2021/10/02

10月、時節は秋。それは徐々に次へと変わっていく。その中、時季を得たバラエティの花卉たちは、争ってフラワーショップの店頭を賑わし始めている。

９月からの店頭で観るバラ、バラ---その1。

----切りバラも一層、店頭を賑わしている。
　白系x1、黄系x1、赤系x1、ピンク系x1のバラ、４つ。
　　
・薔薇(スウィートフローラ)
花弁には微かにも薄いピンクを付けて、花芯に向けては開き切らない花弁によって凝縮された一点の濃いピンク色の深奥を覗かせている。
抱え咲きのカップ咲きのバラと言えようか。中央に花芯が巻いているようでもある。抱擁力を感じさせるバラ。

・薔薇(モハナ)
明るい黄色の花弁が魅力の剣弁高芯咲きのバラ。その花弁の褪色は少ないとされる鮮やかなイエローの色彩を醸し出している。

・薔薇(アマダ+)
ビロードのような真紅の色合いを持ち、花弁の枚数が多く存在感のある落ち着いた半剣弁高芯咲きのバラ。
花びらの外側がダークレッドが、内側の方が明るいレッドで、咲くゆくにつれて華やかなレッドに変化していくという他には無いバラという。アマダとはスペイン語で「最愛」という。

・薔薇(キャンディアヴァランチェ+)
ピンク華やかで明るく優美、優雅という言葉が相応しい、半剣弁高芯咲きのバラと言えよう。花弁が少ないが故に、自己表現を豊かにしているのもこのバラの特徴と言えようか。